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【グルメレポとエッセイ】大阪トンテキとおぱんちゅうさぎと私(1200文字)

信念が揺らぎはじめている。文章を読んだ人がどう感じるかを気にし過ぎてしまうのだ。自信がない。

村上春樹作品のマネ事みたいな文章表現から脱却してオリジナルの文体を紡ぎたい。

たとえば。冒頭「信念が揺らぎはじめている」という表現。村上春樹にかぶれているので「信念のようなものが揺らぎはじめているかもしれない」と記述するところだった。春樹節の猿真似である。もうこんなことはやめよう。尊敬する作家の言い回しや漢字の使い方をその表面だけをなぞるのは意味がない。

すべては本質の理解からはじまるのだ。今後も村上春樹の文体っぽい記述をしてしまうかもしれないが、厚みのない表現になるなら模倣しない方がマシだ。

そもそも。村上春樹と自分を比べるから嫌になるのだ。私が生きた年数以上の長い期間をベストセラー作家として君臨し続けている彼と自分を比較するというのが愚行である。そしてそれはただの傲慢だ。そんな当たり前のことに今更ながら改めて気づいた。

というわけで、2023年12月14日に訪れた梅田のお店のグルメレポとWhityうめだで今年のクリスマスまで開催されているおぱんちゅうさぎのオーナメントの写真を投稿する。

★グルメレポ★

【お店】

大阪トンテキ ホワイティ梅田店

〒530-0027 大阪市北区小松原町 梅田地下街4-2 ホワイティうめだ内

【トンテキ】

メガトンテキ500g

ボリュームたっぷりのトンテキ。

レギュラー200g、大300g、メガ500g。ついついいつもメガを注文してしまう。今日こそは大で抑えようと思っていた。食事をしたのは20時。空腹だった。口が勝手に「メガトンテキ定食」と店員さんに告げていた。

ひとりで梅田に行くとほとんどの場合ここで食事をする。大阪駅前ビルにも何軒かグループ店舗がある。初めて行ったのは大阪駅前第3ビル店だった。いくつかのグループ店に行ったがここが一番広くて好きだ。味はどこもほぼ変わらない。

普段はカットしてもらうようにするのだが、それを失念してしまった。しかしたまには自分でナイフとフォークで切るのも趣があっていい。

定食はトンテキのプレートとご飯と味噌汁のセットだ。味噌汁はまずいので抜きにしてもらう。50円引きになる。その分、追加のにんにくをトッピングしてもらう。それも50円だから同じ値段になる。味噌汁を抜くと値引きしてもらえるのは最近知ってからそうしてもらっている。

ご飯大盛りとトッピング追加にんにく

ごはんのおかわりができる。

瓶ビール(中)

迷った末ビールも注文。

仕事後にお店で濃い味の料理と共に飲むビールは美味すぎる🍺

⭐︎おぱんちゅうさぎクリスマスオーナメント⭐︎

仕事帰り梅田にひとりで立ち寄った。街を歩き、その賑やかな様子に心浮かれていた。街をあてもなくぶらつくのが好きだ。

街の何がそんなにも私を興奮させるのか。おそらく、多くの種類の行き交う人々を眺められるからだと思う。

梅田の地下街、Whityうめだではクリスマスまでおぱんちゅうさぎのオーナメントが飾っている。

【おぱんちゅうさぎアルバム】

the end


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