見出し画像

かわいい子ぶって生きていく。 #20190101

年末年始って、なんでこんなにやること思いつかないんだろう。

休みの日が来る前の忙しい時期は、あれやこれやとやりたいことがつもりに積もっているんだけど、だいたいいつも休みが始まった瞬間に何をしたかったのか忘れてしまったりして、暇つぶしにスマホゲームのミッションを消化しつつ、気がついたら17時。もう陽が落ちるじゃん、みたいなことがざらにある。

個人的には年末年始はそれがめちゃくちゃ顕著で、今日も元旦だというのにスマブラとシャドバやりながら、youtubeでゲーム部プロジェクトの動画漁ってたらいつのまにかこんな時間になってしまった。


そういえば、あけましておめでとうございます。
せっかくこーゆー節目のタイミングだから、めずらしく2018年のことでも振り返ってみようと思います。あと今年の抱負みたいなことも。

1月:一時的に英語に目覚めた・なんとなく就活開始
2月:ヤフーのハッカソンインターンにデザイナーで参加・優勝した
3月:のんびり就活・TOEICボロボロ
4月:当時の第一志望の企業に最終で落ちてかなりヘコんだ
5月:無気力オブザイヤー2018
6月:さすがにまずいと思って就活。妥協してエンジニアで内定もらった
7月:ある人と会ったことがきっかけで、就活に対する意識が180°変わった
8月:自分とひたすら向き合った・今の内定先から内定もらった・金髪
9月:制作欲溢れて音楽に没頭した
10月:内定式・同期とひたすら話してわくわくした
11月:向き合ってなかった卒プロのツケがまわってきた
12月:インターンと卒論でぶっとんだ

こうしてみると、近年稀に見るレベルで失敗と反省に溢れた1年でした。

反省をざっくり挙げると、
・もっと自分と向き合う時間を作る
・自分が心からやりたいことと、そのために何がしたいか常に自問自答する
・分析と計画を習慣化する
・片足つっこむくらいならもっと本気でコミットする

みたいな感じ。他にもあげたらキリがないけど、一番大きな学びと反省はこの辺り。
クソほど失敗した分、見えなかった景色が見えるようになったり、今までそんなに痛感してなかった自分の弱みが浮き彫りになったな〜って感じてます。今はポジティブに考えてるけど、事実に向き合う時の心は結構ネガティブな時間が多かった。
この1年どころじゃなくて、できれば1年3ヶ月前くらいにもどりたいなんて考えたりもするけど、それをいったらキリがないので、このクソほどネガティブな気持ちになってしまう反省も含めて、自分の学びとして昇華してやろうって思います。

Twtterでも言ったんだけど、今年の抱負は「リソースのフル活用」。

なんか聞こえはかっこいい言葉だけど、もっと平たく分解すると、
・人を巻き込む(コミュ力)
・時間をうまく使う(マネジメント)

って感じ。そのためにできることは惜しまない。僕が生きる時間を全て、自分のために還元できるような成長の1年にしたい。

で、それを達成するために

「かわいい子ぶって生きていく」
「わがままになる」
「自己中になる時間をつくる」

って感じのコンセプトを立てました。こうして字面だけみるとホンモノの自己中クソ野郎みたいですね。最高だぜ。

「かわいい子ぶって生きていく」
意訳:弱みにちゃんと向き合って言語化したあと、開き直る。チームのいわゆる「かわいい後輩」になって、仕事ができる人の懐に入る。

どんなに頑張ってスキル身につけてもおそらく僕より仕事ができる人なんて世の中山ほどいるでしょう。
去年1年学んだのは、わりと「諦め」みたいな感覚で、22年間生きててやっと気づいたんだけど、僕が一人でできることって僕が思っていた以上にずっと少ないってこと。
ひとりで抱え込まないようにって結構ずっと悩んでたけど、それすら人に話せないでいるみたいな頭の悪さを発揮していたので、そろそろきちんと弱みを見せれる人間になりたい。

そんで実は、「弱みを見せる」って、「俺はこれができないぜ!」ってなんでもかんでも仕事ができない様を見せればいいわけじゃなくて、自分の「弱み」をきっちり言語化して、「自分はこれが苦手だけど、一方でこれならできます。だからここをあなたに支えてほしいです。」みたいな感じでプレゼンできるくらい、整えて伝える努力をすることが一番大事ってことに気づいた。

一人で全部やるのは無理だけど、それならできそう!って思ったので、総じてそれを好きな人やらかっこいい人の懐に潜ってうまく伝えて立ち回ることに努力のリソースを振り切ってみようかなって思います。ストレングスファインダーの上位資質もほとんど人間関係構築力だったもんね。

「わがままになる」
意訳:やりたいことを伝える努力を惜しまない

かわいい子ぶって生きることと同じくらい大事。

苦手なことを伝えること・自分のやりたくないことを得意な人に任せること・総じて弱みを見せることの裏返しとして、「自分がどうありたいか・どうしたいか」って姿勢や言葉を伝えることが、常に求められることになる。

そうなった時難なく伝えてたいし、そうじゃないとなんかダサい。

やりたいことを迷わず言える人間の方が、まわりもついて行きたいと思えるし、その方が絶対にかわいい。今思えば小・中学校くらいでモテてた女子ってだいたい給食の時に嫌いな食べものを残しておかわり大好きな男子にあげて、その代わりに好きなものに対してとことんストイックだった気がする。好き嫌いがわかりやすくて激しい人間の方が、側からみていて憧れるのだ。生きてるって感じがする。わがままな人は120%自分のために人生を生きてる。

僕がいまから120%わがままになって、ニートになるぜ!なんてことはきっとないだろうけど、今よりちょっとだけわがままになるために、好きなこと・やりたいことを伝える努力は絶対に惜しまない。

「自己中になる時間をつくる」
意訳:徹底的に自分と向き合う。その時間を確保する。

人と話してて楽しい時間のひとつに、その人のことをめちゃめちゃ知れる瞬間、があると思ってて、その瞬間だけはどんな人でも120%自分がどう思うかって視点だけをさらけ出してる気がして、本当にたまらない。

引き出すのも好きなんだけど、その反面もっと自分のことを語っていいなと思ってしまった。

結構自分と向き合うってしんどい瞬間多くて、なんで俺こんなくそったれな人間なんだろ、と思うこともぼちぼちあるわけです。でも、それを人に話した時に、思っていたよりその話に食いついてくれる人、エピソードを含めて僕という人間に興味を持ってくれる人が意外といるってことにも気づいた。(なんなら今の内定先の人事部長面接は、自分が今までで一番諦めた瞬間の話をしたような覚えがある。そのエピソードも話そうとしたらめっちゃ長くなるから、また追い追い書いていきたい。)

ただ、そういった話は、唐突に話そうとしてもだいたいうまく話せない。「感じたことの言語化」と「その話の再構築」は、それぞれ別のベクトルの作業で、どっちもそれなりに脳のリソースを喰うから、事前にきちんと済ませておく必要がある。「感じたことの言語化」は、特に。

そんな訳で、自分と徹底的に向き合う時間を作るのが、これまでの人生の価値を上げることと、この先の人生でより良い選択をするために、僕にとっては絶対必要なことなのだ。だからこれは今までよりもぶっちぎりでプライオリティ高くしておく。

今年の抱負に「日記をつける」を加えておこう。

_______________________________________________________________________________


そんなわけで、リソースのフル活用のためコミュ力とマネジメント力を身につけるべく、かわいい子ぶってわがままで自己中な人間になる。
が、今年やりたいことの全てです。え、マネジメントにほとんど触れてねえじゃねえかって?まあ細かいことは気にすんな、たぶんそのうち書くから楽しみにしといてくれ。

タイトルが「かわいい子ぶって生きていく」だったのは、それが一番キャッチーな雰囲気だったから。それ以上でも以下でもありません。

気がついたら小レポートばりの文字数になってたけど、楽しいからぜんぶおっけー。これも自分と向き合う時間として、頭の中身がとても整理できたので、いいんです。有意義な元日にできた、そんな気がする。

むしろここまで読んでくれた方、ありがとうございます。今年はSNSは頑張らない予定なので、気が向いたらnoteの方を暇つぶしに読みにきてくれると嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?