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【TOEIC900点】の壁を超えるためにやったこと

TOEIC800点は行くけれど、なかなか900点は届かないという方に、
今回は私の勉強法をシェアしていきます。
とはいえ、満点でもなければ、まだ英検1級未取得でTOFELのスコアも酷いものなので、あくまでこんな方法があるよという参考にしていただければ…

※参考のためにAmazonの商品リンクを貼っていますが、アフィリエイトではないです…


公式問題集を試験時間-5分&1.1倍速でやる

模試をやらずんば、自分の実力知れず。
TOEICの公式問題集はお値段の割に2回分しか入っていません。
ケチな私は、その2回分だけでどう対策をするかを考えました。

①公式問題集で試験1回分をリーディングは時間を-5分、リスニングは音声を1.1倍にして行う→〇付け復習
②公式問題集で試験1回分を①同様の時間設定スピードで行う→〇付け復習
(①を実施した時点から2週間以上経過したら)
③①で解いた問題をリーディングは時間を-10分、リスニングは音声を1.2倍にして行う→〇付け復習
(試験直前)
④②で解いた問題をリーディングは時間を-5分、リスニングは音声を1.1倍にして行う→〇付け復習

筆者個人のやり方です

TOEICのリーディングは時間との勝負。
私も何度か解き終わらなかった経験があります。
そこで、時間が足りない焦りに慣れればいいと思い始めました。
そこで、リーディングはマイナス5分の時間で解き慣れるようにし、
リスニングも当日の音声がゆっくりに感じるように1.1倍に。
一度解いた問題は初見より解きやすくなるため、さらに試験時間を短縮。
こうすることで、実際の試験では5分弱余らせることができました。


最強勉強アプリAnkiのデッキを使う

Ankiとは忘却曲線を利用した単語帳アプリです。
自分の覚えた単語と覚えられなかった単語を分類し、覚えた単語を忘れそうになるくらいの時期にまた出題してくれます。
ただ、難点は、単語帳をちまちま入力しなければならないこと。
そこでデッキという先人の努力の塊を使います!
AnkiのTOEIC関連のデッキリンク
このデッキとは、既に書いてある単語帳。
TOEICだけでなく、ドイツ語や他の試験のデッキもあります。
これをダウンロードしてAnkiにインプットするだけで音声も入った単語帳のできがりです。
TOEICでは定番の単語帳である金のフレーズを毎日持ち歩かなくても、スマホやPCから簡単に単語暗記ができます。

全パート完全攻略800点+

TOEICの難しめの問題のみを集めた問題集
TOEICでは基本的には重箱の隅をつつくような問題はあまり出ません。
(知らない熟語も単語も文脈で推測しやすい)
ただ、正解っぽいのなくね?というものや、注意して読んでいないと気づけないひっかけが1つのパートに2問ほどある印象があります。
TOEIC900点までの道のりは『いかに間違えないか』という意識が重要です。
そのため、間違えやすい問題をまとめた問題集は通っておきたいですね…

日頃の情報インプットを英語にする

800点台の時と900点を超えられた時で、感覚的に違ったのは日常的な読解量とリスニング量。
翻訳の仕事を超低単価で受けていたおかげで日常的に速く正確に読む作業をしていましたし、
(低単価すぎて悲しくなってやめた)、
Netflixのドラマ一気見、海外Vlog見まくるなど、勉強と意識しない接点で英語に触れていました。
ちょっと調べる時に英語で検索してみるなど、日常の情報インプットを英語にして慣れていくと、英語の処理スピードが上がるように思います。

洋書を読む

英語を多読すると、試験問題も大した文量に思えなくなります。
洋書は「英語上級者が嗜むもの」という印象が勝手にありましたが、むしろ今は、洋書は英語に伸び悩みを感じる人への特効薬だと思っています。
段落ごとに要点を掴む力、意味を推測しながら読む力、単純な集中力など…
なによりも1冊読み切った自信がつくのが洋書の何よりもの効果です。
物語文は仮定法や倒置や比喩が多いので、自己啓発本が実はおすすめ。
英語ってストレートな表現が多いから、胡散臭く感じにくいんです。
あと、日本語の本の洋書版もとっつきやすく読みやすいです。

おすすめの洋書はこちらです…
Kindle だとお安いです

おわりに

半年で80点アップしたこともあり、今回は勉強法をまとめて書いてみました。
正直自分の英語力は大学受験と留学と大学生活でできているので、上記を全部やれば900点に届く!という絶対的な保証はできません。
ただ、勉強方法の参考になれば嬉しいです。

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