【防犯対策】NEMOのテントに鍵をつけてみた〜意外と簡単でした
キャンプでは、薪を買いに出かけたりトイレに立ったりなど、サイトを無人にすることが多々ある。
これから登山のテント泊もしたいので、大切なテントを盗難から守るため鍵を付けることにした!
NEMOのテントはファスナーの穴が小さい問題
テント出入口のファスナーに、ダイヤルロックのフックが入れば簡単なのだが…。
使用しているNEMOテントはファスナーの穴がとても小さく、鍵のフックが入らないのだ。
そこでファスナーの穴にワイヤーを取り付けて、そのループに鍵を付けることにした。
私が使用しているテントは、NEMOダガーストームとアトム。
この2つに鍵を取り付けていこうと思う。
必要な材料
近くにホームセンターがないので、すべてAmazonで購入した。
ワイヤー
ファスナーの穴に通すワイヤー。
太さはφ1.0mmのものを購入。
スリーブ
通したワイヤーを束ねてとめるスリーブ。
ワイヤーの太さに合うよう、ワイヤーロープ径1.0mm用を購入。
圧着工具
ワイヤーを切る工具と、スリーブを圧着させる工具が必要なのだが、どちらも兼ね備えたこちらを購入した。
購入した道具はこの3つ。
あとはセロハンテープがあると良い。
取り付け方法
まず鍵を付けたいファスナーにワイヤーを通す。
元々付いていた紐は外した。
次に、セロハンテープでワイヤーを固定する。
固定しておくことで、スリーブを圧着する作業をやりやすくする。
そして、スリーブを圧着。
スリーブを圧着工具に挟んで、思い切り握りつぶす。
けっこう力が必要なので、2人で作業するか、男性にお願いした方が良いかもしれない。
ダイヤルロック式の鍵は、モンベルのものを使用している。
Amazonでもいろんな鍵が販売されているが、モンベルなら品質が安心なのと、重さが40gで軽量だったのでこちらを選んだ。
実際の使用感
非常に使いやすかった!
食器洗いやトイレなど細々した外出時にも鍵をかけてみたのだが、鍵のフックもワイヤーに通しやすく、モンベルのダイヤルロックも使いやすかったのでストレスなく使用できた。
なにより、鍵をかけているという安心感があり、今までハラハラしていた気持ちが取れ、リラックスしてキャンプを楽しむことができた。
寝るときは内側から鍵をかけている。
テント内から鍵をかけることで防犯対策にもなり安心して寝ることができた。
ちなみにソロキャンプではテントの鍵を閉めて、防犯ブザーを枕元に置いて寝ている。
鍵の取り付けで安心キャンプ
作業前はワイヤーを切ったり圧着したりと大変そうだなと思っていたが、実際にやってみると意外と簡単に取り付けすることができた。
鍵があるキャンプは安心感が全然違う。
特にソロキャンプではテントを無人にすることが多くなるので必須のアイテムになると感じた。
本当は盗難がないキャンプが一番いいのだけれどなにがあるかわからないのも事実。
ひとつひとつ揃えたキャンプ道具を大切に守るためにも、これからも鍵を付けて楽しんでいきたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?