こんにちは、きみです。

「上から目線」と聞いてあなたはどんなことを思い浮かべるでしょうか？どんな印象を受けるでしょうか？

上から目線で物を言う人はマウントを取りたいだけ、とか、失礼だよね、とか・・・

言い回しが上からっぽい人は時々います。僕の中では「〜くらいしなさい」って言い回しが大嫌いです。それって「お前は何もしてないんだから、せめて〜くらいしろよ」って言っているように感じるからです。

自分で言われると非常に嫌な表現なので、この言い回しはよほど相手がサボりまくって目に余ると感じる時にあえて使うくらいで、日常では全く使いません。

さて、本題はそこではありません。

上から目線で物言いやがって、って上から目線的な表現もしていないしそもそもそんな話題でもないのに言う人達のことです。

ものすごく自己肯定感が低いのでしょうか？自分で自分を全く認められていない、それに対して何か行動を起こすこともしない、自分が楽なステージにいることを当然の権利として主張するために、あえて自ら下に潜り込んで上に向かってツバ吐いている、って感じの行動する人がいます。

こういうの何て言うのかな？卑屈？僻み？妬み？

そして、そんな被害妄想からの逆恨みで相手の粗探しをしてここぞとばかりに攻撃する。自分自身の捉え方が極端にマイナス思考になっているだけなのに、それをあたかも事実であるかのように思い込む。

同様の話で思い出したけど、数人で会話しているときにその場にいない人の影褒め（〇〇さんがこんなことしてくれて、マジありがたかった。〇〇さん、すごいよね、みたいな）をした時に、会話している人が、「それって自分たちができてないって言いたいの？」ってツッコミをしてくる。

どういう心理なの？「そんなことないよ」ってフォローして欲しいだけなの？なんでそのまま「そんなことあったんだ、すごいね！」ってならないの？

嫉妬心？

冗談でも今のような会話の流れは全く笑えないのである。むしろ無理やり変な気を使わせるよう強要されているようで不愉快極まりない。めんどくさい。

上から目線、って言うのだけが偏って「悪いこと」っていう認識があまりにも過剰になりすぎて、「下から目線」による攻撃してる人たちの方が「被害者でかわいそう」という演出をしているに過ぎないと感じる場面が多々ある。

だいたい、上から目線だなんだって言う人ほど人間の上下関係っていうのに縛られているだけで、言っている本人は上からマウントとってやろうなんて意識は全くない。そもそも人間に上下なんてないって心から思っている場合が多い。親切心で情報を提供していたり、より良くするために提案したりして、よりブラッシュアップしようって考えてるだけなのに、上から目線で〜〜〜なんて明後日の方向いていかに自分が楽をしようとしているだけかを認知しない方が問題だな、と思う。

人間、楽をしようとして麻痺して今の自分の立ち位置を頑なに正当化して守ろうとするとこうなる場合があるんだな。逆恨みが始まるとそれこそ下から目線の卑屈な根性から逆にマウント取り返してやろうと粗探し始める。

楽しく生きるなら自分の目線も人の言葉も「水平に捉えよう」