40代オバサンの骨折日記42「右足首脱臼骨折から5か月」(骨折153日目/手術後140日)

8月7日(水)、骨折してから5か月。時が経つのが速いのか遅いのか、だんだんよくわからなくなってきた。松葉杖を卒業してからはなんだかあっという間だったような気もするけど、入院しているときは本当に1日が長くて1週間が1か月くらいにも感じるほどだった。ここ1か月は大きな変化もなく、回復していってるという確かな実感が得られず、モヤモヤとした気持ちを抱えながらも、なんとか日常生活や週2程度のバイトをこなしている。

リハビリでは相変わらず足裏を内側に向けるPTさんのマッサージが、外くるぶしの辺りの傷口の癒着が引っ張られるので冷や汗が出そうなほど痛くて怖い。ここ1週間は傷口が開くことなく安定しているけど、かさぶたのところはまだ皮膚が弱いだろうから、ひっかいたり強くこすれたりしないように気を使う。指を曲げるのは、左に比べたらまだ85%くらいかな?強く引っ張ると親指と人差し指の関節はまだまだ痛い。それに、曲げたときに親指の付け根の関節の出っ張りも左に比べて少ないし、足の甲をのばそうとすると、親指側のスジが足首のあたりからゴムみたいなもので中から引っ張られているような違和感はまだまだ根強くある。足首周りを粘着テープで巻かれたような違和感も依然変わらず。内くるぶし周辺の皮膚は、最初に比べたらかなりきれいになってきたけど、まだアザのようになったところはある。足の甲の半分くらいは今もなんだかどす黒い。

運動機能の回復度合いとしては、下りの階段は、少しずつ慣れてきてはいるけど、まだまだ足裏の踏ん張りと膝まわりの動き、太ももの筋肉などが不十分なためか、かくんかくんとした感じになってしまう。リハビリでも相変わらず爪先立ちが難しい。体組成計では、3か月前よりも少しは筋肉量が増えていたけど、そもそもなぜか左足の方が前回も今回も筋肉量が少ない値で、あまりデータが信用できない。バス停や交差点で少し小走りしたくなるときはあるけれど、早歩きからまだ踏み出せない。スクワットは、足首の可動域がまだあまり広がってないからそんなにしゃがめないし、和式トイレもまだ無理そう。ケガ前からあった履きやすい靴がウォーキング用のスニーカーだけで、リハビリのためにもなるべくたくさん歩きたいし、そればかり履いていたらさすがに底がはがれそうになってきたので、先週慌てて新しいスニーカーを買った。なかなか両くるぶしのプレートの膨らみとむくみのある右足にしっくりくるものがなくて、でもプレート抜いて将来的にほぼケガ前の同じ感じになったときに合わなくなるなら高いのは買いたくなくて、いろいろ妥協した。そこそこ安くてフィット感はあるけど、まだちょっとかたくて長時間歩いてむくみが出ると外くるぶしの傷口に少し当たる感じがあるので、早く柔らかくなってほしい。軽くて脱ぎ履きしやすいけどフィットもして長く履いていても疲れにくい安い靴、もう1足くらいほしい。なんか良いのないかなぁ。

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