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あ!池乃めだかさん!

涼しくなってきて風が気持ちいい
自転車を漕ぐのに最適な気温では無いか〜あ〜この風を浴びるいきがい、仕事へ行くやりがいすら感じてきた。
まだまだ行けるぞと!なんだってできんぞと!そうだ昔書き上げることが出来なかった小説だって今ならかけっかもと!
腕がなる。いや脳みそ唸る。
そして赤信号で気がついた。
曲がるはずの道を通り過ぎていた。
あぁ勘違いしてしまった。
えぇいここで曲がってしまえ!後戻りせずに違う道を行くことにした。
失われた時は戻せなくても同じ時間を過ごしているかのように感じる秋の風今日この頃。

信号待ちで渡ってきた年配の男性、小柄で何か気になる、とぼとぼぎこちなく歩いてる(ように見えた)。
横目だったので見間違えかもしれない、更に観察したくて見返すと、マスクをしたのその人は何処か池乃めだかさんに似ておる!ん!つか池乃めだかさんじゃね!と。
最近脳梗塞から舞台復帰されたニュースを目にしていた。
もう頭の中では新喜劇のふんじゃかふんじゃか♪ソングが流れている。
確認し過ぎて「なに見とんじゃい!俺がネクタイを外したらどうなるかわかってんのか?」
「どうなるんでしょう…」
「長さが一緒や…」
と言われそうでビクビクしてきた。
もし言われたらちゃんとズッコけることはできるだろうか。
いや苦笑いしつつ御礼だけはしっかり伝えるべきだ。
「めだか師匠なぜ東京に?」
「いやリハビリで歩いてきたんや」
「すごーい」
「そこは転ばんかい!」
新喜劇を生で見たことないけれどこんな喜劇が待っているとは!生きていればこんなこともある。
うんうんそうだそうだ…と妄想していたら職場についていた。

あれはご本人だったのだろうか?似ていたのかすら怪しいが頭の中で巡らせているうちに時間が流れて楽しかった。
秋の風に包まれて妄想で一つ遊んでいた。
池乃めだかさんおめにかかりたいな〜

写真はお祭りのたこ焼き屋さん🐙
かわいいのれんだった


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