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人生をパワーアップするために、人生ナビは繰り返しアップデートします

あっという間に桜が散ってしまいました。
そして、4月がスタート。
新学期、新年度。
今日から新しい仕事、職場という方もいらっしゃることでしょう。
流れ続ける時間の一つの節目ですね。

この週末、わたしはもっぱら1月から3月までの振り返りをしていました。
1年の4分の1が過ぎちゃったんですよ!
なんだかヤケに速いなあと思いませんか?

この10年で時間の流れが加速しているという話を聞きます。
物理的速度なのか、心理的速度なのかはさておき、確かにそう感じることがあります。
2023年もあっという間に4月ですからね。

大人になると、なんだかんだとやることがあります。
好きなこともそうでないことも、さまざまなもので毎日が埋め尽くされている。
情報化が加速していることも大いに関係があるようです。

まあ、原因や理由はさておき、光陰矢の如しと昔から言われているように、過去はすぐに流れ去ります。
ふと立ち止まって振り返った時、「あれ?わたし、この3ヶ月でいったい何をやったっけ?」となる(笑)

なので、節目ごとに振り返りの作業を必ずやることにしています。

日々の作業の進み具合ばかりを近視眼的に見ていると、大局を忘れてしまいがち。
時々は、大きな視野を持って、全体を見渡すことが大事です。

わたしは毎年お正月に、人生ナビのゴール設定をアップデートします。
その年の大晦日をゴールにして、その時自分がどんな状態になっていたいかを書き出します。
この時に使うのは、マンダラチャート。
そう、野球の大谷選手が一躍有名にした、あれです。

人生の8つの分野でそれぞれの目標を書き出して、次に8つの目標に対して、より具体的な行動の指針を書き込みます。
これは人生を全体的に俯瞰することが出来てとても便利ですね。

それをベースにして、年間の予定や3ヶ月ごとのおおまかな計画、各月の具体的な目標や行動計画などに落とし込んでいきます。

この毎年のマンダラチャートには、さらに大本になっているものがあります。
それは、10年後のゴールを描いたマインドマップです。
それを少し引き寄せて3年後のゴールも作ります。
これが年ごとのゴール設定を導く指標です。

未来を描く時に大事なポイントは、最終ゴールから考えて、それを身近なところまで降ろしてくること。

この逆をやると、今の自分に出来ることしか思いつきません。
それだと、明日は昨日の延長になってしまって、いつになっても夢も願いも引き寄せることが出来ないんですね。

だから一番遠い先の未来を想い描くことが、実は「今この時」を豊かにする秘訣です。

では、この「一番遠い先の未来」つまり、人生の最終ゴールはどこにあるのでしょう?

この最終ゴール、実は、どんな人でも同じです。
人類共通。唯一のゴールです。

ちょっと考えてみてくださいね。

…………? 

答えは、そう、これですよ。
この世での自分の人生が終わる時。
つまり、死ぬ時です。

どう生きるのか?何が幸せなのか?
これは言い換えるならば、どんな自分で死を迎えたいのか?です。

今の日本の社会では「死」を目の当たりにすることが少なくなっています。
でも、東日本大震災でわたしたちは多くの人の命が失われるのを(ニュースの中であっても)目にし、この3年間のコロナ騒動で、思いがけず身近な人を失くされた体験をした方も少なくないはず。

そうなんです。
死とは、けっして特別なものではなく、誰にも等しく訪れるものです。

生きるとは死に向かって歩いていくこと。
それを忘れると、生きることを本当に実感し体験し味わうことが出来ません。

だから「一番遠い先の未来を想い描くこと」が大切なんです。

それは人生ナビに必ず入力するべき、最も大事なデータです。

わたしは、満足して死を迎えたいんです。
未練タラタラで、後悔だらけの無念の死など絶対に御免です。
(化けて出たりしたら迷惑だしね)

そのためには、今をどう生きるか、なんですよね。

死ぬことと生きることは、裏表のようなもの。
同じことなんじゃないかとこの頃は感じます。

「どんな自分で死にたいか=どう生きるか」
これが人生ナビシステムの基本プログラムです。

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この3か月の自分を振り返ってみたところ、まあまあ思ったように進んできていることがわかりました。
日常の中にいると、足りないコトや出来ていないことばかりが目につきがちだけれど、振り返って確認してみると、ちゃんと頑張っている自分がいる。
自分を承認して、信頼するためにも、振り返り作業は大事ですね (^^)

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日々を満たされて生きるために、いま「わたしから始める」ささやかな幸せ活動。

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