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はじめまして。不登校親子の居場所をつくるためnoteはじめます。

はじめまして、いちごと言います。

わたしは、転勤族で四日市に引っ越してきました。
実家は遠方ですが、子育てをはじめて知り合いも増え、毎日わりと平和に幸せに暮らしています。

そんななか、今回、noteをはじめようと思ったのは
小学2年の息子の不登校がきっかけです。


学校に行っていない次男


息子は今、学校に行っていません。

いわゆる不登校。

1年生のころから行き渋りがありました。
何とか励まして付き添い登校をしていったり
3時間目など途中から行ったり
を繰り返してきて
週3ほどの登校はしていました。

しかし、2年生になり、
励ましても
途中からでもいいと言っても
どうしても登校できません。

彼は言います
「ぼく、学校が合わないんだ」

集団生活が苦手で
家でいることを好みます

お友達はいますし
明るくて元気もあります

でも、なぜか学校に行って帰ってくると
心底つかれるよう

朝学校に行かなくちゃと起きることができなくなりました。

学校にがんばって行かせていた
けれど、日に日に気持ちが沈んでいく息子

元気もなく
表情もくらく
とても苦しそうなのです

「これはこのまま行かせるのはちがう気がする」

そう思いました。

先生や、他の方から見ると
もしかしたら
「行かせればいいじゃないか」
と思うかもしれません。

「楽しいことを話したり、気持ちがあがるようなことを家でもやらせてあげて、学校に行く気になるようにお母さんがんばって」
と言われたこともあります。

でも、
毎日毎日、この子を見ていたら
「これはムリやり学校に行かせるのではなく、ちがう道が必要だ」と思うくらい、はっきりわかるのです。

少なくとも今はムリに行かせる時ではないんだ。

そうはっきりわたし自身が気づいたので、これからの過ごし方について考えることにしました。

不登校親子の日中の過ごし方


平日、家にずっといる息子。

時間がたくさんあります。

何をしよう。

まぁ、勉強とかもした方がいいのでしょうが、少しだけしたとしても何時間もは、わが家の場合はむずかしいです。

ちなみに、わたしはフルタイムの仕事はしていませんが、
在宅ワークと週3日の午後パートをしています。

なので、息子のサポートをずっと一緒にというのはむずかしい。

しかし、もし仮に、日中ずっと時間があったとして
果たしてずっと息子の勉強をみて、一緒に過ごしてをふたりっきりでできるかなと考えた時、自分には出来ないと感じました。

もし、最初はできたとしても、そのうち煮詰まることが目に見えてます。

ふたっりっきりで家にいる。

これでいいのかな、
ずっとこの生活が続くのかな
この子はこの先どうなってしまうのだろう

心配と孤独といろんな感情が押し寄せてくる。

それをどうにか自分で租借して、

大丈夫
なんとかなるさ
この子を信じよう

と気持ちを切り替えて日々を過ごす。

そんな毎日。

そんな時に、同じような不登校の子、親御さんと話せたらいいなと、そして、ふたりっきりの世界に新しい風をふかしたいなと思いました。

居場所をさがすが見つからない


日中、不登校の子がどこかに行ける場所はないか??

フリースクールなども探しましたが
近くにはありません。

1つだけ近くにありましたが、
料金が要相談?みたいな感じで書いてなかったり
情報がよく分からず、
高額そうで問い合わせも躊躇する感じ

あとは、市が行っているもので
子どもが通うもの、
週1,1時間だけとかはありました。

それもいいかもしれません。

でも、
子どもが過ごす場であり
親同士も話せるような場所も欲しい!!

そう思って探したとき
そういう場所はありませんでした。
(追記:その後知ったのですが、市が行っているわくわく教室では、待合室で親同士の情報交換もできることが分かりました)

居場所をつくってみようか

ない!!
と気づいたとき、
なぜか大それた考えが頭に浮かびました。

「ないなら、自分でつくればいいんじゃない?!」

頭に浮かんだその考えを、もうひとりの自分が見つめて言います

「えーー!!そういうタイプじゃないでしょ、あなた!」
「どうやって作るのかもわからないし、どうするわけ?」

そう思います。
一保護者。それも、子育て苦手なんですよ、わたし。

子どもと遊ぶのが大好きー!ってわけじゃないし、
ずっと子どもといられるよ!

ってタイプじゃないし、
というか、

ひとり大好き、自分時間必須!
自分の時間がとれてなくて、
イライラしだす、かーちゃんと言えばわたし

というくらいなんです。

でも、だからこそというのもあるのかもしれない。
だからこそ、不登校の子どもをひとりで抱えこまない。

同じような人と協力しながら、
息抜きしながら
ほっと一息つきながらなら

なんとか、この状態をいいものに出来るかもしれない。

そういう思いもあります。

だから、はじめてみようと思います。

居場所づくり。

知識もコネも経験もゼロ。

ただ、息子には自分のことが好きと思えて
自分の道を自分で歩いていける人になってほしい。

他の不登校の子にも、伝えたい。
大丈夫だよ、ゆっくりいけばいいよ。

そして、きっと日々いろんなことを考え悩んで、涙したり、でも前を向こうという気持ちもあったり、日々をどうにか過ごしている不登校の子の親が、「はー、よかった」「ここでなら話せた」「気持ちが軽くなった」「大丈夫って思えた」「今日からまたなんとかやっていこう」と思えるような、あったかい場所

そういう場所をわたしは作りたい。

なので、このnoteをはじめます。

子どもと親のほっとする居場所
三重県四日市市で作りたいと思っています。

こんな長く書くつもりはなかったのですが長くなってしまいました。

最後までお読みいただきありがとうございました。




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