世界から障害という言葉がなくなる?
こんにちは。
きみのねの子育て発達アドバイザーの徳田です。
お母さんと先生のためのnewsletterへようこそ。
このnewsletterをこどもに関わるご家族の皆さんや子どもたちに関わる先生方のために贈ります。
きみのねは「君の音」一人一人が自分らしい音で輝いて生きていけますように。
発達障害の概念は、年々変化していきます。
10年前とはまるで違います。
DSM-5とはアメリカ精神医学会が作成する精神疾患の診断・統計マニュアル。
2013年に改訂されたものが最新で、世界共通。
そこでは、今まで発達障害を呼ばれていたものから「障害」の
文字が消えているものが多いのが印象的です。
例えば
発達障害は神経発達症
注意欠多動性障害(ADHD)は注意欠陥多動症
学習障害は限局性学習症
といった具合です。
これに伴い、日本の精神医学会でも
「〇〇障害」ではなく「〇〇症」という
概念が広がってきています。
ある精神科医の先生が言った、
「発達特性は脳内の地図だと思えばいいんだ。みんなちがって、それでいい」
という言葉私は大好きです。
そう、特性があることは悪いことでも恥ずかしいことでもなく、
ひとりひとりの脳内の地図が違うだけ
だから自分を責めたり、否定したりしないでください。
大切なのは、その地図を特徴を自分でよくわかっていること
そして、苦手なところは工夫をし、人や道具に頼ったって大丈夫。
そこで役立つのは、発達や特性について学んだ知識。
知っているというだけで、自分自身や子どもたちの生きずらさや、困りごとの原因が分かり楽になったりします。
そして日常生活とび結びつけることで、できることが増え、いつのまにか自信ががついていたり、好きなことが増えていたりします。
そんな風に、自分らしく生き生きと自分の幸せを見つけて生きていける人が増えることを願って、2024年も子どもたちやそのご家族、先生方のために力を注いでいきたいなと思っています。
最後までご覧くださりありがとうございました。
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