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【腸活】花粉症の私が花粉をあんまり感じなくなった話

東京は今週末から花粉が本格飛散(悲惨)するらしい。
毎年この時期に悩まされる、鼻水、目のかゆみ、喉のイガイガ。
20歳ごろから花粉症の民な私が、今年、生まれて初めて花粉を感じなくなっている。
鼻セレブと目薬が手放せなかったのに嘘だろ・・?って自分でもびっくり!!
あまりにも症状が出ないから、今日の昼間にお散歩してほんとに大丈夫か試してみた。←危ない人
うん、くしゃみも出ないし目も痒くない・・奇跡・・
今日は私なりに効果があったことをまとめてみる。

アレルギーと腸の関係

花粉症やアレルギーで苦しむ人は、腸が弱いことが多いみたい。
実際私も小さい頃から便秘体質でアトピーがあったし、社会人になってからは年々ひどくなる花粉症とともに、便秘と下痢を繰り返す過敏性腸症候群にもなった。
(毎朝排便するなんてよっぽど運がいい時しかなかった。うんだけに←)

だから漢方を学び始めて、アレルギー対策は腸が鍵を握っていることを知ってしっくりきたし、なぜか熱っぽかったり吹き出物が出たりすることも便秘が原因かもと思うようになった。
いろいろ学んでいく中で、身体に良いと言われているものは万国皆共通じゃないかと思ってるんだけど、腸活もまさに東洋でも西洋でも言われていること!
漢方でもアレルギー対策の要は大腸とされてるし、医学の父・ヒポクラテスも『すべての病気は腸から始まる』と言っている。
(世界中で大ヒットのアダムスキー式腸活も、東洋医学と通じるところが多そうだなぁと思っている。いつか比較してみたい!)

実際、腸には身体の免疫細胞の7割が集中していると言われていて、腸が元気なら外敵に対するバリア機能、漢方的にいう衛気(えき)もちゃーんと働く。ということで、巷でたくさん紹介されている腸に良い食材を試した結果、自分なりに勝ちパターンを見つけた。

私的腸活の勝ちパターン

とにかくいろんな種類の菌と食物繊維を摂り、善玉菌のエサを増やすことに専念する。
元々洋食が好きで、腸に良い食べ物といえばヨーグルトばっかり摂ってたけど、それだと腸の菌バランスが悪いらしい。冷えるし。
植物性乳酸菌、動物性乳酸菌、納豆菌、麹菌などいろんな種類の菌を摂るために様々な発酵食品を摂るようにした。
そしたらびっくり!
基本毎朝排便があるし、残便感も無くなってきた。
そんな奇跡を起こした毎日の食生活ルーティン↓

朝食:味噌汁とご飯と梅干し

味噌汁で麹菌をイン!
大体時間がないからインスタント味噌汁で賄う。
ご飯は白米+玄米やもち麦を混ぜて食物繊維も補う◎
梅は腸の働きを回復させ、下痢を改善する薬膳食材。
この朝ごはんは冷え性対策にもおすすめ!
朝にお米を食べると気が補われて身体もぽっかぽかよ。
カフェオレとフルーツが朝ごはん♪とかやってた時とは比べ物にならんくらいあったまる。
朝食後は必ずトイレ時間を10分は確保する。

昼食:好きなものをボナパティ

漢方的には朝普通に、昼多めに、夜少なめに食べるのが身体に良いとされている。
重たい肉とかがっつり油そばとかでもおけ!
食べた後は100歩でも良いから歩くべし、と日本のアリストテレス・貝原益軒先生が「養生訓」の中で言っている。
最悪足踏みでも良しとして、食後は歩くようにしている。

貝原益軒:平均寿命32~44歳といわれる江戸時代に84歳まで生きた超人。
どうしてそんなに長生きできたか83歳で書いたものが「養生訓」。
地味に現代生活にも活かせることばかりで面白いw
これがわかりやすかった↓ (Kindle Unlimitedの人は無料で読めるよん)

キミー

おやつ:ナッツもしくはオリゴ糖をかけたヨーグルト

午後の時間はいろんな業務のストレスがかかって何かを噛みたくなる。
特にクルミは薬膳食材で、腸を潤すし脳に良いとされているからぼりぼり食べる。
もしくは、無糖のヨーグルトにオリゴ糖をかけて食べる。
ナッツで食物繊維と良質なオイルを、
ヨーグルトで動物性乳酸菌を、
オリゴ糖でラフィノース(ビフィズス菌のエサ)を摂取。
このてんさいオリゴ糖がうみゃすぎてたまにぺろぺろしてる。

満足できない時は、何も考えず好きなものを食べる。w

夕食:ご飯と納豆とキムチ+なにか

ストレスがかかるとたくさん食べたくなるけど、できるだけ夜は軽めに。
納豆にキムチを乗っけて食べると いとうまし。
納豆は納豆菌、キムチは植物性乳酸菌。
+食べたいものをおかずにする。
できれば鶏肉、疲れていたら豚肉を食べる。
特に血を作る鶏肉は毎日食べたいと思っている。

大事なこと

毎日の食生活で、できるだけいろんな菌をシェアハウスさながらに住まわせることを意識する。
でも一番大事なのは、ストレスを溜めないで早く寝ること!
腸活も大事だけど無理しすぎず、好きなことしてリラックスして寝るのが一番!
特に春は、冬で溜まってたものがズドーンと発散される時期とされているから、ストレスやアレルギーが表出しやすい。
私も春どきは花粉症に加えて毎年じんましんが出る。
(面白いことに、イライラした時に痒くなる。ストレスが引き金になってる気がする。)
大腸をケアしつつ、身体全体もストレスが出る時期と心得て、心身ともに一番自分が喜ぶことをしていきたい。

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