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私の夢

私の主人の転勤のため、中国の上海に4年半住んでおりました。

中国の友人より、"日本人女性は着物を着て、茶道と華道を習っているイメージがある”とよく言われました。

当時私は自分で着物を着ることができず、日本人女性として自国の文化を知らないことが恥ずかしいと思っていました。

帰国後、すぐにいち瑠で習い始め、初級終了後、着物をもって上海に遊びに行きました。

そして着物を着て中国の友人と会いました。

友人は身近で着物を見るのは初めてで、”どうやって着るの?着るのに何分かかるの?歩きづらくないの?”と興味深々でした。

一つずつ質問に答え、着物の構造を説明しました。

友人は”難しそうだけど着てみたい。いつかは習ってみたい。”と言ってくれました。

私はほんの少しだけ、日本の文化を海外の友人に伝えることができ、嬉しく感じるとともに、大変良い思い出となりました。

このことを通し、いつか”海外で着物文化を伝えていきたい”と大きな夢を持つようになりました。

今後も自装、他装の技術、また着物文化を学び続け、夢に向かって前進したいと思います。

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