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着物の余り布 草履の鼻緒やバッグに作り替えてみませんか?

最近、当社の社員が凝っていることがあります。
お着物をお仕立てした後の残布の活用です。
元はと言えば、私が始めたのですが、私は背が低いので、小紋や紬など柄の位置が決まってない着物を仕立てますと、たくさんの生地が余ってしまうのです。
昔その生地で草履を作ったことがあったのですが、余り履き心地が良くなくて、余り活用出来ませんでした。
ここ20年ほど前から、当店でお勧めしている京都の草履は大変履きやすく、尚且つ坪寄せと言って、鼻緒をすげる位置が右足用と左足用に違えてあるため、草履から足の指がはみ出ません。
一度その草履を履いてしまうと、坪が中央にある草履は、いまひとつ足のすわりが良くなくて、ピンときません。
その草履の鼻緒に残布を使って作ってもらったのです。

余り布で着物とお揃いの鼻緒を楽しめます

生地の裏に貼る本天の色や坪の色も指定します。もともと、好きな着物でしたから、出来上がった鼻緒もとても気に入りました。
小紋の生地では、バッグを作ってもらいました。
このバッグも形や大きさが色々あります。
当店で販売しているバッグでしたら、どの形にでも作ってくれます。
着物用のバッグと言うのは、基本的に小ぶりのものが多いのと、柄が今一つ気に入らないものが多かったのですが、この方法ですと、自分の好みに合ったバッグを作ることが出来ます。

お手持ちの余り布でアレンジ自在

是非一度、大好きなお着物の残布を生かしてみませんか?
お背が高くて残布の出ない方、私にご相談ください。
残布を一杯持ってますので、私。

また来月2022年10月14(金)~17日(月)の四日間の期間のみ
鼻緒を半額にてお誂えいたします。
通常11,000円➡5,500円
※かかとのゴム一足のみ無料で承っております
今回の催事では某有名ブランドのアートディレクターとして20年間活躍した鈴木氏の「一栞」が来店し着物のコーディネート体験会をご用意しております。
着る人をわくわくさせ、新たな自分との出会いと発見を体験できます。
是非遊びにいらしてくださいませ。
Tel:0120-150602(フリーダイヤル)
0467-22-0602
Fax:0467-25-6835
E-mail:kimono@kuroudo.co.jp

お着物のご相談はこちらまでhttp://www.kuroudo.co.jp/


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