Last Lost SAMURAI考察

おばんです。みんなグッズ買えましたか?
キモラも買ったよ。

GRANDMAフィギュア!!!

あんな感じのコレクターアイテムめっちゃ揃えたくなっちゃうんですよね

先ほど、おしゃべりボロボロのキャスを終えたのですが、ちゃんと内容まとめようと思います。
全ふぉいくん推しに怒られないよう、真面目にやります。

SUSHI YAKUZAの考察で「ふぉい君とサーモンちゃんは付き合ってる(もしくは結婚している)」と予想していたので、当たって嬉しいです。
記事はこちらhttps://note.com/kimora_0707/m/mf29a4e7b815d

まず、Last Lost SAMURAIは、誰が見てもわかるように「SUSHI YAKUZAの侍側の話」です。
3月3日のふぉいくんのLLで、マルタ留学を切り上げて、一人で6時間のレコーディングをこなしたということなので、Last Lost SAMURAIはふぉい君のソロ曲ということになりますね。
そしてMVも3時起きで早朝現場入り〜22時終わり、スタッフさんもバタバタ倒れていく中で、ふぉい君本人もギックリ腰になりながらの超過酷な撮影であったことが明かされました。

また頭から順番に!シーン別で書いていこうと思います

シーン① 雪山のふぉいくん
めっちゃ寒かったと思う。のぼるの大変だったと思う。
めちゃめちゃ景色のいいところですね。
場所の特定は苦手なので、そういうのはそういうの得意な人にお任せしますが、解散発表されてからのカウントダウン写真で、山奥のお寺か神社みたいなところにいるような写真が続いてたので、もしかしたら他メンバーも同ロケ地で撮影をしているかもしれませんね。

この紅葉と雪の感じ、なんとなく「Ghost of tsushima」っぽくて好きなんですよね。個人的に。

真面目に稽古に勤しんでおります。
顔が映ってないシーンが多いのですが、ふぉいくん本人によるものだとしたら、ふぉいくん相当練習したと思います。

シーン② 帰宅するふぉいくん
「サーモぉぉぉん!💓」って言ってますね。
川で洗濯しているので、水道は通ってないようですね。

シーン③ 水中でイチャイチャするカップル、渋谷・原宿デート
大きな矛盾がある。ふぉい君は泳げないはずだ。
水中のシーンにどんな意味があるのかは分かりませんが、レペゼン時代からのファンがニヤニヤするサービスカットだと思いました。
渋谷・原宿のカットはふぉいくんとサーモン以外の通行人は全員マスクをしているので、2020年の日本が舞台という説明も含まれています。
実は1曲目も2曲目も衣装は全て時代に左右されないデザインの服(セーラー服・スーツ・コックさんの服など)で、SUSHI YAKUZAから屋外ロケとなりましたが、明確に時代感を示すアイテムはなく、「現代じゃない可能性もある?」と思ってたので、このカット一つで解決しました。

現代の日本で、一般人が武力・戦闘で問題を解決することは絶対に許されていません。
見る限り、ふぉい君は警察・自衛隊ではありません。
ということは、ふぉい君は何に備えて剣術の稽古をしているのでしょうか?

そして、山奥在住の魚と人間のカップルが、渋谷・原宿まで来るのも大変だったと思います。後述ですが、ホテルにも泊まってます。
そこそこお金かかってると思うけど収入源は??
ちょっとこれはフィクションならではの「突っ込んじゃいけないこと」かもしれないので、放っておきましょう←

シーン③ ゴリラ一目惚れ
(後にも回想で食事シーンが出てきますが、手がヒレだからお箸持てないサーモンちゃんに食べさせてあげて、「ん〜おいちぃねえ💓」ってやってるふぉい君見てると、姪っ子に離乳食あげてた時のこと思い出しました。)

サーモンちゃんを見て、男と一緒に居るにも関わらず、一目惚れするゴリラ。
(ぶっちゃけ、この曲にゴリラ出てくると思いませんでしたので、かなり驚きました)
きっとサーモンは超可愛いんですね。
「セクシーサーモン」って言うけどサーモンちゃんよく考えたら全裸よね。。まあ。。プーさんみたいなもんか。。

シーン④ 濡れ場
ホテルで愛し合ってるところがしっかり描写されていますけど、YouTubeさんは魚と人間ならOKらしいです。
カーテン全開なんですが、窓から見える夜景は東京っぽいので、旅行に来てたんですね。
一応、「ケア」としてフンドシは着用してますが、タトゥーなかったら「センシティブ判定」食らってた可能性ありますね。

シーン⑤ SUSHI YAKUZA殺陣の全貌
ヤクザの襲撃ですが、ふぉいくんの着物がSUSHI YAKUZAよりも長時間見れたので、着物について気づいたことに触れていきましょう。
まず、履き物は靴でした。しかも革靴っぽい。動きやすさもそこまで高いわけではないのに、どうして革靴が選ばれたのでしょうか?
これは服飾の勉強とかしてた人はわかるかもしれないですが、明治ごろの「ハイカラさんファッション」で、着物×革靴・ブーツの組み合わせが流行しました。
今でもフォーマルな場ではダメですが、着物をお洒落で楽しむ場合は革靴やブーツを合わせても問題はありません。
(画像検索するとお洒落な写真結構出てきて、見てて楽しかったです。)

帯の結び方で、舞台となってる地域や時代が分かったりすることもあるんですが、1分59秒で腰がアップになるのでじっくり見ると、マジテ帯っぽいんですよね。
舞台衣装だと早替え対策で、マジテで簡単につけ外しできるような帯を使用します。
これは早着替えをする舞台ではないですが、殺陣の撮影時だけ途中でほどけるのを防ぐため、帯の仕様を変えることはよくあります。
他のシーンで後ろ姿の腰あたりが見れるところを見てみましたが、帯は一般的な和服のものではなく、オリジナルデザインされた大きなベルトみたいに見えました。
なので、革靴・帯からも、ふぉい君は「タイムスリップしてきた設定」ではなく、「2020年の侍」ということで間違いないとみています。

サーモンを求め、ヤクザが襲いかかってきます。
私はここでふぉい君が負けて、サーモンが連れ去られたと思ってたんですが、勝利をおさめてたんですね!!
「GOSHI GOSHI」に続いて死体で「侍」ができてます。
ここのシーンは社長のインスタチャレンジ内で「全部自分でやっていてスタントマンは使っていない」と言っていましたが、ふぉい君本当にカッコイイです。稽古どれくらいしたんでしょう?

歌詞がなぜか「怒涛のカバ攻め」なのは全く意味がわかりませんでした。
なお、画像検索しましたが、カバの目とサーモンちゃんの目は似てませんでした。

シーン⑥ ゴリラとサーモンの浮気
ゴリラがやっとの思いでサーモンの居場所を突き止め、バナナのブーケで想いを伝えます。
なぜかサーモンがあっさりOKしてしまい、なんか楽しそうに踊ってます。
どうしてだよサーモン。。
そんなところにふぉいくんが帰宅!
サーモンの大好きな活ゴカイを手土産に(投げつけて立ち去る時に地面にゴカイもぞもぞしてます)、ご機嫌で帰ってきましたが、浮気現場を見て激怒します。当たり前です。
家を飛び出して川に八つ当たりしているようにも見えますが、八つ当たりならその辺の木とか斬りまくっててもいいわけです。
サーモンは川で生まれて海へ出ていき、また川に戻ってきて産卵をする魚なので、サーモンが生まれた場所、そして自分との子供を産む場所(人間とのハーフがイクラ状で生まれてくるかは置いといてください)にもなりますから、「川をめちゃめちゃに斬る」ことは、ただの八つ当たりではないと感じました。

シーン⑦ サーモン誘拐
一人(一匹?)でふぉい君との写真を見て悲しみに浸っているサーモンちゃん。(ゴリラにはお帰りいただいたんでしょうね。。)
そこにヤクザが入ってきて、サーモンを連れ去ります。
SUSHI YAKUZAでは首(?)から下が藁でしっかりと包まれていましたが、ここでは足を縛るだけでしたので、どっかで落ち着いたタイミングで藁をしっかり巻いたんでしょう。(だって山奥から船までかついでくの絶対無理だから、どこかでさすがに台車とかに載せたでしょ。)

ここで羽毛が散るのがちょっと気にな理ました。
部屋にクッションはありましたが破けてなかったので、「サーモンちゃんにはピンチになると羽毛が吹き出す機能がついてる」もしくは「誘拐の凄惨さを見せるための視覚効果として羽毛が用いられただけ」のどちらかになります。
これも深く突っ込んだところで答えが得られる問いではなかったので放置します。

シーン⑧ ふぉい君帰宅
頭が冷えたふぉい君は、今度はお詫びの気持ちで「活ゴカイ」を買って家に戻りますが、既にサーモンは連れ去られてしまった後でした。
(ゴリラが居たらゴリラが守ってくれたかもしれないのに)

ここではお部屋がじっくり写るので、お部屋からこの二人の生活を推理していきましょう。
(こう見えても舞台装置デザイン専攻卒なんだぞ)

・「S&S」の置物=サーモン&侍、掛け軸「侍♡鮭」
→もしかしてふぉい君が演じているのは「侍」って名前の人なのかな??

・アンテナついてるタイプのブラウン管テレビ(多分ウチの親が子供の時ぐらいに一般的に使われてたものです)があり、天井からシーリングライトの明かりが伸びている
→電気は通っている
尚、関係あるかないかはわかりませんが、GOSHI GOSHIの画角は16:9ですが、SUSHI YAKUZAとLast Lost Samuraiは4:3で、地デジに移行する前のアナログテレビの画角です。
ブラウン管のテレビが素朴な日本家屋に合わせて置かれた「雰囲気物」の可能性も大いにありますが、ずっと気になってたことと繋がる要素が出てきたので書いときます。。

・囲炉裏がある
→ガスは通ってない可能性が高いです

・冒頭でも言いましたが川で洗濯しているので水道は通ってません

・神棚がある
→ラストにアップになる神棚ですね。一般的な神棚と似ているところもありますが、御神体は狐面、お札などはなく、2つの鳥居が対で置かれています。お榊もないですね。
御供物の左側は肉にも魚にも見えますが、生物なのは間違いないので、毎日取り換える必要があります。
右側は何でしょうか??

・可愛い雑貨がいっぱい
→パーティーグッズらしき物など、この家の近所には売ってそうにない物が沢山あります。二人でデートや旅行に行くたびに買い集めたんでしょうね。
結構な量あるので、数年は二人で暮らしていたと察することができます

シーン⑨ ラスト
豪雨×侍×白黒
しかも泥だらけで叫んどるし
KUROSAWA映画…!!!

フィルムっぽい加工もされてるので、KUROSAWA意識はあると思います。
「侍」で世界で成功した日本人といえば、黒沢明監督ですからね。

泥だらけになった後、SUSHI YAKUZAのラストと全く同じポーズで笑うふぉいくんを見て、「今ここでこの侍はLost侍したんだな」って思いました。

カラーだった物が突然白黒になるのは、さすがに「ただの黒沢っぽい雰囲気」だけとは考えにくいです。
(だって最後だけ雰囲気で黒沢感ちょっと足すぐらいなら、最初からずっと黒沢風の加工した白黒で通した方が、サムネも黒沢っぽくなるしわかりやすくていいですから。)

サーモンを失ったふぉい君が感情とか、Ghost Of Tsushima的な言い方だと「侍の誉」的なやつとか、そういうの全部捨ててしまったんだな、、と感じました。


はい、シーン別の所感・MVから読み取れたことは以上です。
今後は歌詞と、SUSHI YAKUZA考察で2月時点では放置せざるを得なかったところを再度見直そうと思います。

最後まで読んでいただきましてありがとうございます!
また是非よろしくお願い致します!


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