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Year in Sports (個人的な)

年末年始の予定を微調整するついでがあったので、練習帳に書き残してあった各方面への遠征回数を集計した。
熊本13 
北九州筑豊方面6
福岡5 and more
脊振4
山口2(笠戸島、秋吉台) 
鹿児島1(きりえび) 
広島1(広島湾岸) 
宮崎1(おかしなマラソン) 
島根鳥取1(松江城マラソン)

本への遠征回数が相変わらず飛びぬけているけど(21年は15回だったw)、北九州方面に遊びに行く機会がとても増えたのが印象的だった。小倉の友人から「わざわざ来てくれて~」と言ってもらえたことがあったけど、いまや北九州方面さえも「わざわざ」な距離ではなくなったというのが実感。わたしにとっての「わざわざな距離」は、えびのJCTより南方だ。

なんであれ、誘ってくれる友人がいることがすごく嬉しい。今年もあちこちに走りに出かけ、その土地でたくさんの方に遊んでもらった。本当にありがとうざいます。

この趣味にのめりこむ前からわたしは「会いたい人に会いに行く人」で、そういう点において厄介な遊び方を覚えてしまったなと思っている。しかし簡単なことだ。ガソリンとETCゲートの料金が表示されるときにほんの一瞬だけ目線を外せばいいだけ。これからも心の向かう方にどんどんと楽しみを伸ばしていきたい。

すごく楽しかった遠征の一つ@熊本花岡山
中止になった大会のカウンターイベントだったことを
忘れてしまうくらい良い時間を過ごせた

しみといえば、今年の初めに自宅から佐世保のサウナサンまで走って行って以来、サウナがちょっと好きになった。「ととのい」を語れるほどでもないしサウナのお作法はよく分からないけど、(行儀よく、譲り合いの気持ちがあればだいたい大丈夫なはず)サウナって単にすごく気持ちがいい。コンディショニングの一環としてよく利用したし、むしろサウナありきでのアクティビティも何度かあった。地元長崎だけじゃなく熊本・福岡でもランニングとサウナをセットで楽しめた2022年だったので、これからも活動範囲を広げていけたらいいな。

年の振り返りといえば、最近は音楽やPodcastのサブスクサービスでもiPhoneのカメラロールでもそういうのを勝手にやってくれる。余計なお世話だと思いつつも、1年間のコンテンツ消費の早さを実感して反省してもういちど噛みしめることができるから面白い。ついでにAmazonなどECアプリでの購入履歴を見返してみて白目を剥いてみるのもいい。映画や読書の履歴は残さなくなって、好きに任せて消費するようになってしまった。それでも未読の本は部屋の隅で塔の高さを伸ばし続けていて、いつになったら読んでくれるのとわたしを見下ろしている。

せっかくだからこういう時にベストバイの紹介などできたら恰好つくんだろうけど、皆さんが持っていないようなこれを強くお勧めしたい!みたいなアイテムが身近にない。というより、そのような消費主義色の強い情報発信を個人が担うことについて食傷気味だし、ニーズのある者同士で情報交換する方が深堀りできて楽しい。というわけので、ここでは趣向を変えて「買ったはいいものの使えなかったオブザイヤー」を紹介したい。

こういうやつ

書類やカードなどの角を丸く切り落とす便利な文房具で、これを手元に置いておけばテーピングテープを自作するときの角の処理があっという間に~~と期待していたようにはならなかった。
用途はお守りください・横着しないでねということです。

場したレースについても振り返りを。
トレイルランニングで60km前後のミドルレースを複数回完走することができた。さらには9月に広島湾岸トレイルラン108kmを完走することができた。

2020年にトレイルランニングを本格的に始めた際、わたしはマイルストーンをこんな風にセットしていて、
2021年 ミドルレース完走×1
2022年 ミドルレース完走×複数
2023年 ロングレース(~100㎞)完走×1
しかし2021年は膝の怪我で半年ほど棒に振ってしまい、目標も未達成に終わっていたんだった。2022年、今年は21年の遅れを取り戻すどころか、2023年に予定していた目標を1年前倒しすることができたということになる。

とはいえ広島湾岸の100kmは、制限時間の余裕に助けてもらって何とか完走できたというのが自己分析の結果で出ている。来年も引き続き100kmクラスのロングレースに挑戦し、強度と出力の底上げをテーマに走り切って成長曲線を描きたい。レースだ大会だと騒ぐところから早く卒業してしまいたいのが正直なところだけど、そのためにもまだしばらくはレースだ大会だと騒いでいよう。

行距離を振り返ると、痛みが引かなくて休足した2月と体調不良で外出できなかった5月以外は継続的に練習ができていたし、夏場以降は意識して週ごとのボリュームを拡大することができた。これは一人で走る練習だけではなく、多くの友人と過ごした週末のセッション・遊びの一つ一つの積み重ねがあって達成できたことだ。

「どこにでもおる」と笑ってもらえて方々で走り回った沢山のアクティビティを通じて、より山に親しむことができ、そして(ちょっとくらいは)スキルアップに繋がった手ごたえがはっきりとある。
何度だって言いたい、皆さんほんとにありざいます。

ガッツギアは嵩張るけど
美味しいし飲みやすいのでオススメです

2023年もよろしくお願いします。
ちなみに、2022年に美容室に行った回数は1回でした。

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