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海の生き物【イルカ】の英単語・漢字・特徴


海の生き物のイルカについて意外な由来が2つあるのですが、その由来を知りたくないですか。

イルカの中でも白いイルカが有名な水族館があるのですが、その水族館のことを知りたくないですか。

この記事では海の生き物イルカに関する英単語、漢字や特徴などを紹介していきます。

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前回まで海の生き物の中で魚もしくは魚介類の記事を投稿させていただきました。

今回からは、魚類と魚介類以外を「海の生き物」として記事でアップしていきます。

「その海の生き物は魚類か魚介類のどちらかに入るのでは?」ってツッコミはなしでお願いしますね。

イルカに関する情報

イルカはクジラ類ハクジラ亜目の中で、比較的小さいものになります。
イルカは魚類と違って肺呼吸するんですよ。

イルカの由来

イルカの由来としていくつかあるんですが、ここでは2つ紹介しますね。
①の説が一番有力とされています。

① 「イルカ」の「イル」は「イヲ(魚)」のことを指していて、
   「カ」は食用獣という語にあたる

② 「行く」を意味している「ユルキ」から変化した

イルカの漢字

イルカは漢字で「海豚」です。

この漢字は中国語の当て字で、海に佇む豚に似た生き物のことを表していますよ。

一方で、川で生活していることから名づけられたのは「フグ」ですよ。
フグのことを詳しく知りたい方は、フグの記事を読んでいただければ嬉しいです。
そう言えば、フグの水族館のひとつとして、山口県下関にもありますね。

イルカの英単語

イルカは英単語で dolphine です。
日本語ぽく表すと「ドルフィン」になります。

dolphine の語源としては、ギリシャのDelphi(デルフィ/デルフォイ)と言われています。

古代のDelphiにはアポロンの神殿があって、近くにいたイルカは神々の近くにいたことから、魂と深いつながりを持っているとされていました。

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Delphiには「子宮」という意味もあります。

人は誰しもが生まれた瞬間には母がいないと歩くことさえできません。
1年間くらいはお母さんと一緒に歩むことになりますよね。
そのようなときに成長することと同時に苦しみに立たされることもあるわけなんです。

そんなときに無意識の空間を作り出す海には限りない可能性が秘めています。
そこでは苦しみや人間として生きることのしがらみが消し去られることになるんですね。

そういう意味では、人間たちが元来生まれてきた海の中での快適空間を求める気持ちがあるってことにつながります。

このようなことから、海の生き物として尊重されるイルカは
”Delphi”すなわち「子宮」ってことの意味合いになったそうです。

ネットの英英辞典では、dolphinは次のように表されています。

a very intelligent sea animal like a fish with a long grey pointed nose
「魚のようで、長いグレー色の尖った鼻をもっている、すごく頭のいい海の動物」
引用元:dolphine(ロングマン英英辞典)

イルカは言語能力もある

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イルカと言えば特徴的な鳴き声を出しますよね。
この鳴き声は仲間同士でのコミュニケーションを取るときに使われているんですよ。

そういう意味では私たち人間と同じ「言語力」がある海の生き物になります。

白いイルカがいる水族館

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イルカには白いシロイルカがいるんですよ。

シロイルカは「ベルーガ」とも呼ばれています。
「ベルーガ」というのはロシア語で「白い」って
ことを意味しているんですよ。

日本でもシロイルカがいる水族館が4か所あります。

鴨川シーワールド(千葉県鴨川市)
八景島シーパラダイス(神奈川県横浜市)
名古屋港水族館(愛知県名古屋市)
● しまね海洋館(島根県浜田市)

この4か所の中で、しまね海洋館では泡を吐くときに
バブルを作ることが
できるように育てられているんですよ。

その泡は「幸せのバブルリング」とも言われていて、
見る人を幸せにします。

まとめ

イルカは水族館などでイルカショー(ドルフィナリウム)をすることができるくらい知的な動物なんですよ。

個人的には猿回しに出ているような猿と比べても音や合図で私たちを驚かせてくれますよね。

そういう意味でも、イルカ同士でもコミュニケーションできるし、もしかしたら私たち人間のこともわかっていて、イルカショーなどを行っているのかもしれません。

もしそうなら、いつかはイルカと話せる日が来たらと
願っているところです。

次回も海の生き物の英単語を元に深堀した記事をアップしたいと思います。

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