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実験器具【望遠鏡】の英単語・歴史|世界一大きい望遠鏡とは?

きむっちです。

望遠鏡や顕微鏡で使うレンズってある食べ物から派生しました。
そのある食べ物のついて知りたくないですか。

世界一大きな望遠鏡で使われるレンズの大きさはとんでもなく大きいものが使われています。
どのくらいのレンズの大きさか、知りたくないですか。

この記事では
実験器具として使う望遠鏡の英単語・歴史について解説していきます。

この記事を読むことで、
レンズの言葉の由来、世界一大きな望遠鏡を知ることができますよ。

僕自身は望遠鏡はそれほど使ったことがなく知識・経験もないから、
できる限りあっさり書いていきます。

【この記事を読んでいただく前に】

この記事を読んでいただく前に
小さいものを見る顕微鏡の記事を読むことで
ミクロの世界観とのギャップがわかって面白いですよ。

顕微鏡は少し使ったことがあるので、そこそこしっかり書いています笑

長さの単位

まず、
望遠鏡で使う距離の単位から説明していきます。

長さの単位として
顕微鏡と比べると単位はシンプルになります。

1km(キロメートル)は1mの1000倍です。
フルマラソンなら約42kmですよね。

顕微鏡ならもっと小さく見ていくことになるのに対し、
望遠鏡は単位がkmだから捉えやすいですね。

離れたところを見る分には、
ほとんどの場合、kmで表わされます。

その一方で距離が離れすぎていて、わかりにくくなることが特徴です。
地球1周よりも離れたところを見るってだけで想像つきにくい……

望遠鏡の歴史

望遠鏡は顕微鏡と比べると浅い歴史があります。

望遠鏡の始まりは1600年頃になります。
とある眼鏡屋さんがいろいろなレンズを使っていたことが始まりです。

そのときに対物レンズで凸レンズ、接眼レンズに凹レンズを使ったことで遠くを見れることができることが発見されました。

今でいう「ガリレオ式」もしくは「オランダ式」という望遠鏡の始まりのとき。

1609年になると、ガリレオ・ガリレイは望遠鏡を宇宙に向けることになりました。

このときにはすでに月面のスケッチが書かれていました。
地球から月まで約384,000kmあります。

つまり、400年前には望遠の技術がある程度確立されていたということです。

それから巨大な天体望遠鏡なども発展しました。
世界一大きい望遠鏡は後で説明しますね。

望遠鏡の英単語

望遠鏡は
英語で”telescope"です。

日本語ぽく表すと
「テレスコープ」です。

【telescopeの語源】

”telescope"の語源は
”tele(離れた)”と”scope(見る)”になります。

つまり、
「離れたものを見る」ということにつながるわけです。

この語源は「テレワーク(telework)」でも共通していて、
離れて働く」という意味になります。

【teleworkの英英の意味】

ネットの英英辞典では、
”telework"は次のように表されています。

a piece of equipment shaped like a tube, used for making distant objects look larger and closer
「チューブ状の形をした道具で、離れた物体を大きく見るために使う」
引用元:telescope(ロングマン英英辞典)

レンズの言葉の由来

ここからは
レンズの言葉の由来を書いていますね。

実は拡大鏡の凸レンズがレンズマメの種子の形に似ているので、
これを ”レンズ” と呼ぶようになったからなのです。

レンズの英語は”lens"なのですが、
英語もレンズ豆からつながっています。

レンズ豆はこのようなものです。
形がレンズに似てますね。

ここで出てきたレンズ豆は
ダイズも豆の種類になりますよね。

ダイズについて知りたくないですか。
ダイズの記事はこちら

世界一大きな光学望遠鏡

少し信じにくいかもしれないですが、
とんでもない大きい望遠鏡もあります。

世界一大きな望遠鏡、
それは「巨大マゼラン望遠鏡(Giant Magellan Telescope、GMT)」なんです。

宇宙空間に浮かぶ「宇宙望遠鏡」と連携して地上からの観測を行う超大型地上望遠鏡なので、宇宙と連携しながら望遠することになります。

場所は南米・チリの中にあります。

なんと、この巨大マゼラン望遠鏡では
8.4mもの巨大な鏡を7枚使っているんですよ。

顕微鏡とは違う世界観で驚きます。

巨大マゼラン望遠鏡は
下の写真のような場所に設置されています。

周りがほとんど何もない場所に
とんでもなく大きい望遠鏡の建物があって神秘的ですね。

最後に

遠くを見たい気持ちが高まったことから
望遠鏡がどんどん発展しました。

しかも、今から400年前くらいには
月が見れていたと思うと、古い時期から進化してきているわけです。

今ではネットで10,000円くらいで望遠鏡が売られていて、
手軽なものでも天体望遠鏡で月の表面が見えるみたいです。

手元の小さいものを見るのと対照的ですね。

遠い未来を見るためにも、望遠鏡で先を眺めてみたいところです。

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