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セールス実践〜ステーショナリーショップ〜

お久しぶりの更新です。

最近の自分は、車販の営業として3ヶ月目を迎えております。

2月中旬頃から商談に入り始め、3台。
3月に入ってからは昨日までで3台の販売となっております。

今月は研修が多いですが、現場に出れる時間は「あの時これをやっとけば。。」ということだけは無いようにしっかり準備して一つ一つの商談に臨もうと思っています。

さて、今回は車とは全く関係ないですが、「ステーショナリーショップ」の販売員をイメージしてロープレを文字起こししてみました。
是非ご覧いただいて、感想やご指摘をいただけると嬉しいです。


※かなり現実的な会話をイメージしています。

ボールペンを取り扱っている店舗の店員

だとします。

今回は普段2,300円のペンを買っている方に対して、
2000円のペンを買ってもらう
チャレンジです。

「」店員
『』お客様


ボールペンコーナーにて。

「こんにちは!」

『こんにちは。』

「種類多くて迷ってませんか?」

『多いですよねー。ちょっと迷います。』

「ですよねー。お客様、ボールペンを選ぶ上で基準にしている事や必要な条件はあるんですか?」

『最低でも黒、赤、青の3色があればいいかなって感じです』

「3色あると1本の用意で済みますから安心できますよね。普段ボールペンを買うときはいくらくらいのものを買われてるんですか?」

『文具屋で2,300円くらいのものですかね。』

「文具屋ってたくさんのボールペンがあって3色の条件を満たすものも沢山あると思いますけど、実は他にも意識して選んでいる条件があったりするんじゃないですか?」

『そうですね、握った感じしっくりくるものを選んでますね。』

「字の書きやすさにも影響ありますから大事ですよね。しっくりくるものというと具体的に太いのがいいのか細いのがいいのかでいうとどちらですか?」

『太い方がいいですね。』

「しっかりグリップできる方がいいですよね。ちなみに、ボールペンはどんな時に使われるんですか?」

『仕事が事務なのでメモしたりですかね。』

「電話対応の時とかも使いますか?」

『はい』

「そういう咄嗟にボールペンが必要になった時って慌ててペンを取り出して書き出すけど、かすれてストレスに感じることってありませんでしたか?」

『確かに、咄嗟に書いたものの全然インクが出てこないことよくあります。』

「ですよね、あとはそもそも近くにボールペンが置いてなかったりとか。」

『それもありますね、ちょっと待ってもらってメモとボールペンの用意をしてから内容聞き始めるみたいな。』

「あとは、単純に失くしちゃってまた同じものを定期的に買いに行くみたいな事もありませんか?」

『あります笑』

「ですよね笑、買いに行くのも手間ですよね」

『そうなんですよ。でも失くしちゃいます。』

「それ全部解決出来る上に、ご希望の太めで3色どころか緑も加えた4色のものがあったら欲しいですか?」

『それは欲しいですねー』

「実はこちらにあるんですよ。(2000円)」

『高めですね。悩むなー』

「そうですよね、今までよりは高い金額になると思います。ただ、書き味とか、なめらかさとかこれまでのボールペンでは味わえなかった感動が味わえるのは間違い無いですよ。高価だと愛着も湧いて肌見離さず持ち歩くでしょうから失くしづらくなって何度も買いに行く手間も省かれます。何より何度も買っているうちに結局この(2000円の)ペンと同じくらいの費用を使っている可能性もありますよね。」

『確かにそれはあるなー。一度買ってみようかな。』


以上です。

ポイントや話法はあげたら数え切れないですが、いくつか挙げると

・商品の機能ではなく、実際に使用シーンをイメージした話を意識
・お客様の話にはまずは肯定からはいる
・今回のお客様は口数の少ないお客様のため、クローズドな質問を意識。
・ニーズがあることを引き出してからの提案
・背中を押すためにその商品にしか無い、唯一無二感をアピール

といった感じでしょうか。

ちょっとこちら側の口数が多いようにも見えますが、
お客様の性格によって、変えるというのは大事なポイントだと個人的には思っています。
話好きな方にはもっとオープンな質問でもおそらく聞いた事以上の話もしてくれますよね笑


最後までご覧いただいてありがとうございました。


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