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湘南 鎌倉 海の近くで 〜やらされる仕事のない組織作りを〜 美容室　飲食　セレクト…

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湘南 鎌倉 海の近くで 〜やらされる仕事のない組織作りを〜 美容室　飲食　セレクトショップ　花屋　ネイル　アイラッシュなど複合5店舗 シェアサロン　シェアショップ経営 出店開業のお手伝いもしています

美容室は街の人に求められてないのか

美容師であれば、誰もが一度は考えるのが独立の事です。 お金の出入りが難しい業種ではありませんから、自分の指名売上から実際の手取り額を見れば店がどの程度儲かっているかは分かります。 「こんなに店は儲かってるのに、給与はこれしかもらえないのかよ・・・。じゃあ独立したほうがいいかもな。」って。 *経営者になってみてそんな単純計算ではなかったと思う部分もありますが、個人店ならそんな計算で大体合っていると思います。 　僕の店でも独立したスタッフがいますし、独立は自然なことです。

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    • 変化の時

      当然、これで福造氏のスキームを使った社会保険の削減は出来なくなりました。 社会保険料の支払いは大変でありますが、グレー（黒）の状態はいけません。 自分もたくさん勉強し、詳しくなれる良い機会になりました。 そもそも社会保険を良いと思っている美容師ばかりではありません。 元々は社会保険に加入しないのが当たり前の業界でした。 その為、現在のように社会保険を強制加入にした事で、以前より大きく手取りが減ってしまったという美容師もたくさんいるのです。 　また、３０歳過ぎている

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      • はじめての税務調査

        税務調査は２日に渡り行われました。 調査官の女性が準備した資料を確認しながら、あれこれ質問します。 税理士が立ち会いますので、基本的な回答は税理士がします。 サロン運営など細かい事は僕に質問が来る感じです。 調査１日目の感じから、どうも福造さんのスキームを追い詰める為の調査のようでした。 僕は福造さんに言われた通りにしていただけなので、基本的な内容はわかりますが、彼らの活動の実態などは分かりません。 担当税理士は福造さんのお抱えなはずなのに 「僕も詳しくわからな

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        • 謎のコンサルタント　喪黒福造の様なK氏

          この頃、様々な業界の人に社会保険対策を訪ね歩いていました。 そんな中、旧友の会社経営者から、紹介を受けました。 なんでも、社会保険対策、税金対策、助成金、などに詳しい人がいるとのこと。 東京都神楽坂の華やかな表通りとは雰囲気を異にする、裏通りにある雑居ビル。 その中のさらに怪しい一室を訪れる事ることになりました。 　その事務所には５０代の男性２名。 ２人ともに小太り、いえ、１人は小太りをだいぶ通り過ぎています。 　大太りのほうが開口一番、 「社長！お待ちしてい

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          再び社会保険の問題が

          この頃になると美容業界でも社会保険を加入する店舗が増えてきました。 また、社会保険庁が強制加入させる動きが現れてきました *2020現在、法人の社会保険加入は義務です 　社会保険料はざっくり話すと給与の３０％を会社と個人が折半し、国に収めます 給与３０万円の場合 ３０万の３０％＝９万円 ９万÷２＝４.５万円の会社負担が増える事になります。３０万円支給でも３４.５万円を支出する事に 　当然、給与が高いスタッフは総支給額が増えます 我々のサロンではしっかりとした対価を受

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          サロンにカフェを併設する事

          mano+の新体制の元、いろいろな事が起こります。 まずはカフェの経営です。 N+のコーヒースタンドを経験しているので、ある程度の売上見込みや経費などは掴んでいました。 　 当然ながら、美容室とは全く違い、１杯￥４００～５００のコーヒーで利益を出すとなると多くのお客様にご来店して頂かなければ売上は上がりません。 バリスタTはとてもこだわりの強いコーヒーラバーです。 自分の良いと思う事や物を強く信じて突き進むタイプです。 まず、問題となったのは　髪の毛　です。 我

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          美容師の食べログ　good-s.net

          あえて昔と言わせてください 美容師は店を移籍するのに、あるルールがあります。 それは「お客様を連れていかかないこと」。 僕が独立する際に、以前のお客様に「こっそり」ダイレクトメールを送ったと書きました。 それはそのルールのためです。 　お店の都合はわかります、何百万円分のお客様と一緒に移動されたらお店にとっては大損害ですから。 しかしそれはあまり意味のあるルールではありません。 なぜかはお客様の立場で考えれば明白です。 　自分のお気に入りの美容師が移籍した後で

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          古民家個室サロン＆カフェ　mano+

          僕には前々から一緒にお店をやりませんかと口説いている人がいました。 それは最初の美容室でのバイト先で、僕に仕事を教えてくれた先輩の女性、栗原です。 それまでも何度か持ちかけていたのですが、なかなか首を縦に振ってもらえませんでした。 ここまでのことで人選びにはさらに慎重にならざるを得ませんでしたし、何より仕事の導入を助けてくれた栗原に対する僕の信頼感は強く、度々足を運んでいたのです。 その栗原が三顧の礼に答えて、やっと新生のnoanroomsに来てくれることになりました

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          はじめての借金

          鎌倉七里ガ浜は高級住宅地であり、僕のお客様にも様々な経営者の方も多くいます。 皆さん口を揃えて言われるのは 『ビジネスは自分のお金でやっちゃダメだよ。』 『借りれるだけ借りた方が良い。』 『現金があればビジネスは続けられる。』 『借金はするべきである。』 　僕は小さな店から今まで、銀行で借り入れなどはしていませんでした。 *ショージさんに５０万円お借りしましたが。 どうしても借金が良いものだと思えなかった事と、借りられるだけ借りる方が良いというロジックがどうしても理解

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          求めない経営の大きなきっかけ

          僕はユース時代に怒りで人を制す事は捨てたので、その頃からほとんど怒った事がありませんでした。 しかし、この時ばかりは 「なんでもっと早く言ってくれなかったんだ！」 と怒鳴ってしまいました。 彼も計画がどんどん進んでしまい、言い出しにくかったんでしょうね。 彼の離反によって計画は白紙になり 物凄い停滞期を過ごしている内にnoanroomsでの人間関係は最悪なところまで落ちていってしまいました。 お店に行っても半ば無視状態。 これは本当に辛かったです。 僕が良か

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          noanroomsメンバーと騒ぎの最中に

          N+スタートメンバーの１人から 売上が中々上がらない と悩みを相談されました。 　彼はN+代表のノマと同時期にスタートしたメンバーなのですが、二人で倍近い売上の差が出てしまっていたのです。 様々な話をしていく中で、そのスタッフの為にも託児所付きサロンを出店する計画を立てました。 託児所を店舗に併設する事で 子連れのお客様にいらしていただければ、子育て期間中の安定したサロン利用が見込め、売り上げに悩んでいる彼にも安定したお客様がついていただけるのではないかと考えたので

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          スタッフとの関係がだんだん悪化していく

          ４年目の旅行手当の申請がnoanroomsのスタッフからありました。 どこへ行くのかと聞くと 「箱根の温泉に一泊」 という答えが。。 僕としては日常から離れた経験が仕事にも活きるはず、と思って作った制度なんですが 車で１時間の距離に１泊では 当初考えていた 長期休暇が取りにくい業界を少しでも変えたいという思いとはかけ離れてきてしまいました 結局それ以来旅行手当の支給には ３泊以上の国内旅行 もしくは海外旅行 と言うルールを設けることになりました。 　ま

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          社会保険のこと

          　さて、また少し時間を戻します。 僕がnoanroomsを作ってしばらくしてのことです。２０１０年頃 新米経営者の僕も勉強がだんだん追いついてきて、労働環境、中でも社会保険についても考えるようになりました。 ２０２０年現在では法人は必ず社会保険に加入義務がありますが １０年ほど前まで美容業界では法人でも加入しないのが普通でした 　僕のような個人事業主や、小さな会社に勤める職人さんなどは、自分で国に納める国民健康保険や国民年金を利用することが普通です。 しかしうちの

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          Build team N 活動

          派手に活動をしているように聞こえるかもしれませんが、僕はいつもの美容院で働く個人の美容師であることは変わらないので、積極的に営業活動をするわけではありません。 それでもそれからの７年で３０件以上の店舗改装を依頼していただき、それぞれのオーナーさまからは 「安くて、しかも自分の思った通りの店を作ってもらえた。頼んで良かった」 と言っていただけています。 　大手の設計事務所などに比べれば、こちらから提案できることは少ないかもしれません。 しかし、自分のイメージを持ってい

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          Build team N 活動

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          Build team Nスタート

          N＋の工事中にもう一つアイディアが生まれました。 僕が出店する時に工事してくれる仲間のチームで会社を作るということです。 「会社を作る」と言うと またおおごとのようですが、日常的には何も変わりません。 事務所を設けるわけでもないし、出社義務なんかもありません。 ただ、僕以外にも出店したいという美容師さんや自営業の方の店舗工事を請け負いやすくするため、会社登記をしておこうということです。 　僕が出店経費を削減するために発足したこのチームですが、工事を請け負う職人の側

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          店に個性を持たせる

          　お店に個性を持たせる、ということは大事だと思っています。 お客様に他のお店ではなく、うちに来ていただくためには、やはり「違い」がなくては難しいからです。 技術や雰囲気はどこのサロンでも努力しているところ。 他にも差別化できることがないと生き残ってはいけないのだろうと考えています。 　しかし経営理念（というほどのことではありませんが）として低料金という方向での差別化だけはしないでおこうと思っています。 *現在では料金もスタッフが決めるのが良いと考えています 理想は

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