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漬物づくりに有効な「呼び水」。

だいこんの抜き菜が直売所に売ってましたので
漬けてみましたよ。

まず、迷ったのが、漬ける容器です。

うちには

・丸いプラ製で上蓋に捻りこむタイプのもの
・ガラス製の浅漬けポット


があります。

手元にある抜き菜は、
浅漬けポットには全部入らなそうだし、
プラ製の方では容量が大きすぎて漬け水が
上がってこない感じ。


一旦、塩揉みしてカサを減らして
浅漬けポットに漬けようかと思いましたが、
今回は短時間で済ませることにして、
プラ製の方へ漬け込みました。


葉っぱなので、塩は少しで大丈夫です。

羅臼昆布をちぎってのせて
100ccのお水に少し塩を入れた塩水を
容器の淵から静かに流し込み、
すぐに蓋をして上から捻り込んで
重石をします。


淵から塩水を入れるのは
葉っぱの上にのせた塩が流れ落ちるのを
防ぐためです。

漬け上がった後には、
ちょっと葉を揉んでくださいね。


また、この塩水のことを私の会社では
「呼び水」と言って生大根を漬ける際には
とても大事です。

これを入れ忘れると大根がボキボキに
折れてしまうのです。


漬ける量が容器に対して微妙な際は
この呼び水を利用してみてくださいね。

その際には、呼び水に塩が含まれていますので、
野菜に振りかける塩の量はいつもよりやや控えめに
お願いします。

だいこん葉の塩昆布漬け


では、また明日。

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