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感謝の心で成仏させる:物質の邪気をとる方法

「あらゆるものには、魂が宿ります。

だから、飲食物はもちろん、衣類や布団などあらゆるものに感謝して、成仏してもらった方が邪気はもらいにくいです。」

「お金払ってるんだから、感謝なんかしなくていいの!」

とあるレストランで、お母さんが小学生の子供に怒っていました。

レストランのウェイターさんが料理を持ってきてくれたことに対して、
「ありがとう」
と言ったら、お母さんに怒られる。

ここまで考え方が壊れた日本人もいるのだなと、びっくりしました。

このお母さんは、食材に感謝することもないでしょう。お金を払っていますからね。

これは極端な例ですが、今の日本人は感謝する習慣が減ってきているのではと思います。

その理由として、
・生き物の死を身近で見なくなった
・身の回りにものが溢れている
ことが挙げられます。

牛肉や鶏肉、豚肉は、綺麗にスライスされてスーパーで売っています。

屠殺された牛や鶏、豚を見ることはありません。

さっきまで生きていた動物の命を奪って、その肉を食べる。はるか昔から変わらない、自然の営みです。

その過程を見ると、動物の命をいただいているなと、感覚的にわかります。

すると、肉に対して感謝する気持ちは自然と湧きやすい、と思います。

私は、ネパールといった発展途上国に行くようになって、食材に感謝する気持ちが強くなりました。

「チキンステーキが欲しい。」
と言うと、そのあたりにいる鶏の足を掴んで、キッチンに持っていきます。

厨房内でニワトリを屠殺して、血を抜いて、羽をむしります。

ちょうど良い大きさに肉を切り取り、フライパンで焼きます。

さっきまで生きていた鶏が、20分くらいしたら、ステーキになって運ばれてきます。

命をもらって食べている実感が湧きます。

チキンステーキに感謝すると、ニワトリの魂が成仏して、肉の邪気が減ります。

こういったことを感じるようになってから、衣類や布団を調べてみると、綿などの素材にも魂が宿っていることがわかるようになってきました。

合成繊維ですら、弱いですが魂は宿るようです。

ですから、身の回りのものに感謝することは、魂を成仏させて邪気を減らす働きがあります。

邪気をもらう量が減れば、体調不良の原因が減ります。

ですから、自分のためにも身の回りのものに感謝して、邪気を抜くようにしてください。
もとろん、邪気が強かったり、成仏しないものもいますが、感謝した方が影響は軽減します。

ちなみに、感謝する言葉は心の中で唱えるだけで構いません。

その代わり、心を込めて感謝をするようにしてください。

心を込めずに感謝だけ形式的にしても、効果はほとんどありません。

日本には
「万物に生物がやどる」
という考えがありますが、よくそんなことに気づいたなと感心します。

ちなみに、ネパールなど海外の人に、
「万物に生命が宿る」
といった話をすると、不思議そうな顔をされます。

日本では当たり前ですが、海外では非常識な考えのようです。

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