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テレワークあれこれ・・

こんにちはヤマキンです。

スキーシーズン真っ盛りということでゲレンデワークも真っ盛りです。

しかし地元(石川県)のスキー場(白山セイモアスキー場)は晴天率が低く、雨か雪が降っていることが多いためにリフト上でのスマホワークにはあまり向いていないようです。

12月に行っていた佐久・上田周辺のスキー場や八が岳周辺のスキー場あたりがゲレンデワークにはよさそうですね~

さて1月27日に日本テレワーク協会開催の「新時代のテレワークと働き方改革」というイベントに参加してきました。

【パネルディスカッションⅡ】
「中小企業のテレワーク最前線~コロナ下のテレワークと経営効果~」

でお話させていただいたのですけど、とても面白かったです。

パネルディスカッションで一緒にお話させていただいた上原様の会社(マイベスト)は500人以上の社員の8割近くがフルリモートで勤務しているそうで、中にはリアルで一度も顔を合わせたことがないメンバー同士がチームを組んで仕事しているケースもとても多いそうなんです。
※弊社でも新しく入った人はしばらくリアルワークやってからフルリモートに切り替えました。

なんでこんなことができるのか??と秘訣をお伺いしたところ、もともとオンラインゲームやっている人が社員に圧倒的に多いのですが、最近のオンラインゲームはそこでかかわったメンバーと協業しながらゲーム上のミッションをクリアしているような内容が多くて、それをやりこんでいるとそのままフルリモートワークに応用できるのがその理由なのではとのことでした。

いや、目からうろこの話です。

おじさんはゲームがオンラインになってからすっかり遠のいてしまったのですけど、じゃあ逆におじさんがオンラインゲームやるとリモートワークに対応するスキルを学べるのでは?だったらリモートワーク適応ゲームを企業向けに出したら売れるのでは??

みたいな話をしたら
「面白いので、ちょっと社内で検討します」といっていただけたのがうれしかったです。

さてその翌日今度は下記のオンラインイベントで弊社のぽんぽこタヌキこと河村と
【トークセッション】地方で働くリアル 〜時間と場所を自由に選んで働くためには〜
https://peatix.com/event/3138828?fbclid=IwAR37ignArq4w-PgUryv0OjRcKUGKofTZFvexLFiOHIGuH7XSglJASuh_crU

という内容でお話をさせていただきました。

そんな中で改めて確認できたのは、テレワーク勤務には向き不向きがあるがあるなあということ。一人で集中してやることが好きな人とか、言われなくても自分で考えてやれる人とか、自分の置かれている環境の中でいろいろ工夫するのが好きな人はテレワークに向いているのですが、

自分のあまり自信が持てない人、他人からの評価やうわさが気になってしまう人、なにかあったときにすぐに人に相談したくなっちゃう人とかはちょっと向いていないかもという感じでしょうか?

なのでテレワークとかリモートワークOKというのを労働条件に入れてそれで人集めの道具(実際に新卒にはこれは結構効くらしい)にするのはちょっとどうかなあという想いを改めて感じました。

さて、その後2月7日に全社的なリモートワーク導入に向けた社内研修を実施している企業の研修(この研修のお手伝いさせていただいています)に参加しました。そこでは希望する社員に会社が費用を負担するからワーケション行ってきてその代わりに7日に体験発表会で話してもらうという企画に同席させていただきました。

いやあ、いろいろなワーケーションがやっていてこれも本当に目からうろこが何枚も落ちました。

そんな中で思ったのは
「リモートワークは受験勉強に近い」という話。

受験勉強って人それぞれでやり方が違いますよね?

図書館でやった方がはかどるひととか、早朝が良いとか逆に深夜が良いとか(私たちの世代は深夜のオールナイトニッポン聞きながら勉強するのが流行っていました)。

受験勉強の学習方法って勉強ができて成績があがるなら自分にあったやり方でいいじゃんという話で、人それぞれの個性にあったやり方でやっていたと思うのですが、テレワークも全く一緒で、仕事に対する成果を出せるならやり方は本人にゆだねてしまうという事だなあというのが最近の気づきです。

ちなみに受験勉強については効果的な学習方法についての研究が進んでいて「ドラゴン桜」にも一部紹介されています。受験勉強は効果がテストの点数というとても分かりやすい形で現れるので、有効性は検証しやすい側面があります。

仕事の成果って、「成果主義」とか言っているくせに結構曖昧だったりするのでその分だけ受験勉強よりも難しいと思うのですが、現時点ではそこに関しては「自分はテレワークで仕事で成果を出している」という自覚と自信、そしてテレワークという環境の中でより、仕事に対して有効な働き方を工夫し続けるという向上心という個人のマインドに委ねざるを得ないのが現状の課題かなあと思ったりするわけです。

このあたりについては産官学共同で知見を集めて私たち自身が学び続けていかないとなあと思ったりしていますが、2月7日の研修におけるワーケーション体験発表会に参加させていただいて、実際にテレワークやワーケションをやっている人の話を聞くだけでもとても得るものがあるので、とりあえずそういう働き方をしている人や企業でそんな実体験をシェアする仕組みがあるだけでもずいぶん違うなあと思っています。

ちなみに「テレワーク学会」みたいなものがあればなあ・・と思って調べてみたらありました!!

アカデミックな組織ですので、どこまで実践的に活用できるのかはこれから調べてみようと思います。

ちょっととりとめのない内容ですけど、今回はこんな感じで・・

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