退職祝いでモヤっとする私の心の狭さ
毎年この時期は退職や異動の方も多く、ちょっとソワソワしますよね。
私の職場も例外ではなく、定年退職される方、異動される方が数人います。
今度まとめて送別会です。
さて。
異動はともかく、退職とくに定年退職となると、ちょっと重みが違うように感じています。
実際、定年退職の場合はその他と比べてそれなりの贈り物やお花を準備する場合も多いかと思います。
これまでお世話になった感謝の気持ち。
長年勤め上げた方への尊敬と労いの気持ち。
その表れかなと。
ただ…
どこまでの人を巻き込んで
どれほど盛大にするのか
ということに、毎度毎度モヤっとする私がいます。
前回の人と違くない?
こんなに盛大にして、今後どうするの?
そんな小さいことを考える自分の心の狭さが嫌になる…。
退職される方の功績や人望によって様々なのは分かってはいるのですが…。
こんなもやっとした気持ちを口に出せるわけもなく、毎回取り纏め役の人に言われた通り従うつまらない人間なわけですが、
そんな時、ある先輩社員の方が
「私はしたいと思った方に対して個人的にするって決めているので!」
と、取り纏め役の人にスパッと伝えてて、なんだかかっこいいなぁと感じました。
多分この対応って賛否両論あると思うんですよね。
協調性にかけるとか、
足並み揃えないと相手が困るとか、、、
でも、本来お祝いとしてすることだから、個人で温度差があって当たり前。
数ヶ月の付き合いの人もいれば、数十年の人もいる。
毎日一緒に働く人、月1回くらいしか関わらない人。
気の合う人合わない人。
プライベートでもお世話になってる人、全くの人。
そう考えたら、各個人が自分でどれくらいのお祝いするか判断するのがごもっともな気もします。
ただ、会社っていう集団の中では、やっぱり足並み揃えた方が何かとお互い楽な点もあるわけで。
例えば、お祝いのお返しを準備するにしても、一律の方がみんなに同じものを返せばいいので楽ですよね。笑
結局、何が相手のためなのか、何が気持ちなのか、いつもよく分からなくなります。
そんなことをこの時期はよく、ゴニョゴニョと考えています。
やっぱり私は面倒な性格だなと思います。
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