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いい子過ぎると保育士から心配された我が子と自分の生き方が重なって申し訳なくなった日

新年度が始まり、娘も2歳児クラスになりました。

初日、先生や教室が変わったので、
大丈夫かな?と少し心配していましたが…。

お迎えに行くと、笑顔で迎えてくれた娘。

そして後について出てきた新しい担任の先生から、挨拶もそこそこに言われたこと。

「〇〇ちゃん、1日中とってもいい子でした!
去年も何度か見させていただいているのですが、
今日は、ちょっと違ったというか…。
多分すごく、頑張ってたかもしれません。
なのでお家ではたくさん褒めて
甘えはせてあげてください。」

足元では、私の足にしがみつく娘。

しゃがんで娘の高さまで視線を下してから
「頑張ったんだね」
と、ぎゅーっとしてあげました。

そして家に帰ってから。

「いや!」
「抱っこして!」
「こっち来て!」

とワガママ大炸裂!!!
いつもに増して怪獣っぷりを発揮する娘。

しまいには仰向けに寝転がり大泣き。

これは、先生の言うとおり相当ストレスが溜まってたのかもしれない。

「ぎゅーしよっか。」

と両手を広げると、大泣きのまま突進する勢いで飛び込んできてくれました。

そのまましばらく抱きしめながら、なんだか私の生き方と娘の姿が重なってしまい、申し訳ないようなちょっと悲しい気持ちになってしまいました。


私自身、子どもの頃は先生たちから優等生・手のかからない子と言われていました。

今でも、外ではいい人。
初対面の人でも、割と誰とでもそれなりに打ち解けられるタイプです。
(ただし深い人間関係は苦手…)

ただ、その分一人になるとドッと疲れて、体調を崩したり、家の中で夫に当たってしまうことも。

正直、生きやすい性格だとは思っていません。


そして、今日の娘の様子を見ると、
まんま私じゃん。
と感じてしまいました。


新しい環境で緊張して、自分の気持ちを抑えていい子を演じてたんだろうなぁ。

まだ2歳なのに。

こういう時、なんて声掛けをしてあげたらいいんでしょうか?

「頑張った頑張った!」
と言いながら、ひたすら抱きしめることしかできませんでした。

そもそも遺伝なのか、私を見て育ったからか、
似てほしくない部分が似てきてしまった我が子。

もっと娘がのびのび素直に生きていけるよう、私自身も変わらなくちゃなぁと思いました。


それと。

初日から娘のことをしっかり見ていただいて、
その様子をきちんと伝えてくださった先生。

今年も良い先生にあたったなぁと、
その点は安心した1日でした!

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