パパ活でお金を貯めたお話です。

あの頃はまだパパ活なんて言葉あんまり聞かなかったけど、今はテレビとかドラマとかにまでなってパパ活って結構メジャーな言葉というか、市民権を得ている感じ？

でもパパ活って、昔っからありますよね。愛人だとか、パトロンだとか呼び方は違うけど結局パパ活に変わりないという。

だけど、ハッキリ言えるのは援助交際ではない！

パパ活の相場ってすごいと言いますが、

結論から言うと、私はこのパパ活で1200万円を貯めました。正確には、1191万円。

なんで？
現金で？
というかどこでそんなパパと知り合ったの？石油王なの？

と自分でも未だに信じられない部分も多いのですが事実なのですよ。

私がそのパパと知り合ったのは4年前でした。その時は、貧乏フリーターをやってて。時間はあるけどお金はない、という生活を送っていました。お弁当屋さんに努めてましたね。

今のパパと知り合ったのはそのお店です。

もっと、飲み屋さんとか風俗とかそういうキラキラした場所を想像した人も多いと思うけど、お弁当屋さん。地味ですね(笑)

よくお弁当買いに来てくれてて、私から話しかけました。

というか、週に4日は同じ時間に同じお弁当を買ってたらもう覚えちゃうでしょ。「これ美味しいですよね」って話しかけたの。今でも覚えています。
この男性、いずれ私のパパになるんですけど・・・「これ、好きなんですよ」って目元くしゃって笑って答えるもんだから一目ぼれですよ(笑)

それで、この人とはお弁当のやり取りが暫く続いて、メール交換を持ち掛けてきたのがパパからでした。

丁度彼氏もいなかったし、時間はあるからその日の夜にメール。すると、「会いませんか？」と。正直、おっかないニュースもあったしこういうのどうなの？とか、当時の私はそんな深い事考えずに休みの日に会う事になったんです。

ビックリしたのが、お弁当を買いに来ている時は全くそんな感じしなかったんですけど、実はこの人めちゃくちゃお金持ち(笑)地主さんだそうです。都内の！！

あんな小さいお弁当屋さんでお弁当を買ってた理由は「ここら辺で一番美味しいから」らしい・・・。

私、お金持ちは毎度高いランチを食べているものだとばかり思っていたので衝撃でした。別に私が作っているわけではないけど、「美味しい」って言われると嬉しいですよね。だって私もそう思ってたし！(笑)

その日は「オススメのお店があるんです」と連れてってくれたお寿司屋さんでご飯を食べて解散。

年齢は40代で（具体的な年齢は教えてくれなかった(笑)）、現在は都内のマンションで一人暮らしをしているそうです。独身らしい。

それから、定期的に会うようになりました。

何かをする、というわけじゃなくってただご飯を一緒に食べに行くばかり。
相変わらずお弁当は買いに来てくれてて。「今日は何時までですか？」「15時です＾＾」という感じで、一緒に帰るだけという日もありました。付き合うとか、付き合わないとか、彼氏とか彼女とかそういうんじゃなくって、歳の離れた友達？という感じでした。

でもある日、

「いつも付き合ってばかりで悪いので」と、食事が終わってさぁ帰ろうかという時に現金を渡されたのです。

そんなのもらえません、と断ったのですが「では次回また」。

そのお金は翌々日お店で返そうと思っていたのですが、その翌々日また一緒に食事をした時にも渡されて。

「僕の気持ちなんです、いつもありがとう」って。

こんな事ってあります？？

それで調べたらこれはもう立派なパパ活だと。

私べつにイヤな気持ちになったりとか、面倒だなとか、行かなきゃいけないとか一切思っていないんですよ。寧ろ、いつも美味しいご飯をご馳走になってしまって申し訳ないというか・・・。

そんな関係が3年半ほど続き。

「どうして毎度お金くれるんですか」って突っ込んだ質問をしたんですね。

そしたら「僕は独身で、結婚する予定もないんですよ」と笑いながら言う。「僕もとくにコレといった趣味もないし。だったら、お金というのは今頑張っている若い人が使うべきだ」らしい。

私は決まった日に決められた仕事をしてただけのフリーターです。それが、この人には頑張っているように思えた・・・のかな？

コレを言ったらキリがないのですが、”私よりも頑張っている若者はたくさんいます、私よりもお金を必要としている若者はたくさんいるはずです“。
「僕は、あのお店のお弁当が好きで、偶然話しかけてきた〇〇ちゃんが気になったから」って。

足長おじさん、ってありますよね。

この人はまさにその足長おじさんなのかも。

で、このパパとは未だ続いててそれがつい最近1200万円になりそうっていうお話。因みに、私は今でもお弁当屋さんに努めているし、パパも週4日毎度同じお弁当を買っていきます。元気に(笑)

お金は1円も使っていません。

だって、生活費はバイト代でなんとかなっているから。

だから“貯まった”。

いろんなパパ活があると思うけど、私の場合完全に偶然の足長おじさんだったかな。純粋に若い人を応援しようと思っている男性って本当に存在するんだなぁ・・・っていまだに信じられない部分も多いです。