幼稚園に行きたくなかったお姉ちゃんから、生き方を教えてもらったよ
幼稚園に行きたくなかった娘は、3月からなんとなく連続して通っています。なんとなく、というのは一種の不安で、ほんとに大丈夫かな、というもの。
この不安や心配がよくないのかもしれないけれど、完全に大丈夫! と思うよりは自然だよね。いきなり変わらないでしょ。いや、変わることもあるのか⁈
その不安の通り、寝る前に娘がぼそっと言いました。「いやなことがあった…紙に書くの忘れた…」夜はイヤなこと思い出しちゃうね、あんまりしたくないけどさ。
いろいろ話をたどるに、
たくさんの友達と遊びたい
約束していても、別の友達から誘われると断れない
約束していたことを思い出して謝っても許してもらえない
私と遊ばないなら、もう一生遊ばない的なことをいろんな友達から言われる
これは八方塞がり!!!
人気にものだね、だけでは済ませられん。
智子いわく
みんなと遊びたいけど、それぞれ遊び方がちがう
自分のしたい遊びは受け入れてもらえない、言ってもイヤだと言われる
楽しそうなグループに行きたいのに、パワーのある子から誘われると断れない、不完全燃焼
いかん!!!
かわいそすぎる!!!
私は言いました。
ともちゃんが一番遊びたいのはだれ? もしくはどんな遊び? それが一番大事。
たとえ、大好きな友達が怒っても、自分の好きを優先していい
たまには自分の好きな遊びをしたいーーー!!!と子どものようにわめいていい
もうあそんであげないなんて、そんな言い方はすごくイジワルだ、ともちゃんは人にそんなこと言わない
言いたいこと言ってくる友達には、言いたいことを言っていい!!
3番目のわめいていい、には気持ちをラクにしたようでした。ため込んでたんだね。
しっかり者だと思われているが、誘われたら約束を忘れてしまうのは、仕方ないね、てへぺろ!みたいな性格にもっていかんと、自責してしまうね。
さっき遊んでたおもちゃはどこー? みたいなのも家出よくあるし。
一番いいのは、しっかり者のレッテルをなくすこと。まちがったり、忘れたり、それでいい、わざとじゃない
仕方ない、責めなくていいと伝えたい。
そのためには、母がそうしよう。
しっかりしなくていい、忘れていい、できなくていい、守らなくていい、それが私だから。
子どもが教えてくれたこと。
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産んでしまいました、王女さま/自由な子育てのジレンマ
「堂々としているね」1歳でベビーカーに乗っていても、2歳で同年代の子と遊んでいても、3歳で知らない人がたくさんいる場所に行っても、娘はそう…
ありがとうございます! ひきつづき、情熱をもって執筆がんばりますね!