はじめての入院、今日は犬の日




この度、飼い犬が交通事故に遭い、入院した。
絶対安静の期間は脱した。
犬を飼うのは今の子がはじめてで、交通事故に遭うのもはじめてだった。
詳細は記載しないが、その子の性格と少しの不運が重なって起きた事故だった。
本当に良い方たちばかりが事故現場で関わってくださったおかげで、受傷時に数カ所骨折したものの事故の割に大きな損傷はなく、ひとつの命は繋がった。
今では歩行ができるほどに回復している。
先生もびっくりされていた。
この期間は初期対応の重要性をしみじみ感じる期間だった。


今日、11/1は犬の日らしい。
急性期は面会OKで、それ以降は面会不可の病院だった。
少し前に急性期を脱したので久々に顔を合わせたが、私のことを覚えていてくれた。
喜んでくれていた。
良い飼い主だとは自分で思えていなかったので、そうして覚えてくれていたことが嬉しかった。
こうして繋がってくれた命と、大きな事故の割に損傷の少ない状態でもうすぐそこまで帰ってきてくれたことに感謝をしながら、この子のために何ができるだろうかと考える。
「ワンワンワン」とは鳴かず、「キュンクーン」と鳴いていた。

早く帰りたいね。

良い環境を整えて、迎え入れる準備をしたい。




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