ハリーポッターの小説を耳読破した後に映画を見直したら、ものすごく面白かった!
今年に入ってAudibleでハリーポッターの小説を全巻読破しました。
ハリーポッターの映画はさらっと8本分見たことがあるので、ある程度の内容は頭に入っていたのですが、映画だけだといまいちわからない展開も多かったので、今回小説を読み直してよかったです。
ハリー・ポッターの小説は、一冊がものすごく分厚くて読み応えがあることで有名ですが、その分主人公たちの心情がものすごく細かく描かれているので、映画ではよくわからなかったポイントがすんなりと理解できて、ものすごくスッキリしました。
クイズを出されても答えがなかなか出なくて、モヤモヤしていたところに、ヒントが得られ、正しい答えがポンとでたみたいな爽快感があります。
ハリーポッターの映画では、全シリーズを通してダンブルドア校長先生が聖人君子のように描かれていましたが、ラストの2本は目あたりでそうでもないなぁ?と言う展開になりますよね。
多くの人はダンブルドア校長先生に対して不信感や苛立ちを覚える人も多かったはず。だけど、映画ではさらっとその辺は通過してしまいます。ダンブルドア校長の人生の遍歴を伝えるには無理があるから仕方がないですよね。
でもそこら辺のところを小説では、見事に描ききっており、ダブル校長先生のハリーポッターへの長い長い言い訳のページがあったりします。
そしてハリーポッター自身もダブル校長先生に対してものすごくむかついていて、「この老いぼれじじい」みたいな心の声が点在していて、本心では怒り心頭なシーンも結構出てきます。でもそれが普通だなって思いました。
ハリーポッターの小説を全巻読みきった後に、物足りなさを感じて、Netflixでハリーポッターの映画の後編のシリーズを見てみました。
そうしたら、めちゃくちゃ内容が入ってきて、小説で読んだそれぞれの登場人物の感情が重なり合って映画が3倍から5倍は面白く見直すことができました。
昔ハリーポッターを見た時は、日本語吹き替え版で見ていたのですが、今回は英語の発音のままみることにしました。
そしたら当たり前なんですけど、舞台がロンドンもしくはイギリスが設定なので、俳優さんが全員イギリス訛りの英語でした!!
そこが個人的には、ものすごく新鮮で、より、イギリスが舞台の物語に没入することができました。
そういえば、「アメリカ人は、フランス語訛りの英語や、イギリス訛りの英語がセクシーだと思う人が多い」、みたいな描写が映画やドラマで描かれますが、改めてイギリス訛りの英語を久しぶりに聞いてみても、そうかなぁ?と言う印象でした。
言うほどセクシーに感じなかったし、逆にイギリスの訛りが田舎臭く感じられました。なんでだろう。
アメリカ英語のアクセントに慣れてしまったせいか、イギリス訛りの英語がかくかくしかじかぎくしゃくした感じに聞こえて、違和感を覚えただけかもしれませんが。
あと、小説はものすごく長いので、Audibleで2倍速で聞いても数ヶ月かかりました。だけど、映画側ストーリーよかいつまんで脚本に直してくれているので、ストーリーを先へ先へと進ませて欲しいと思っていた。私はちょうど良くて感動しました。
あんなに完璧に作り込まれた面白い作品を脚本にし、直すのも相当難しかったと思います。天才ですね!
そうだ、ハリーポッターの映画版でも見直してしまって、物足りなさを感じてしまったので、その流れで今更ですが「ファン旅」も2輪連続で見ました。
今最後の2022年に放映された3作品目のファンタビを見ています。ジョニーデップが3作品目では登場せず、代役の人が演じていたので、ものすごく残念でなりません。
やっぱりジョニーデップの代役を務められる人なんてなかなかいないですよね。
それに代役した平幹二朗さんみたいな顔の俳優さんは、全然ジョニー・デップ感がなくて、まるで違うストーリーになってしまったようで、物語になかなか入り込みません。
シーズンワンとシーズン2はジョニー・デップは、髪の毛もホワイトで肌色も真っ白に仕上げていたのに、シーズンスリーの代役の人は普通の肌色になっていて、どうしてメイクまで斬新に変えてしまったのかよく解りません。
代役の俳優さんも別に悪くないけど、一気に老け込んだ外見で、声質もおじいちゃんみたいで何か違和感だらけです。
ていうかジョニーデップが60歳なのに若過ぎる時かもしれませんけど。 DV疑惑で裁判で2回ぐらい負けちゃったから仕方がないけど…でも3回目で勝ってましたね。
早く決着がついて、また彼しかできないし、彼がやるから、余計にストーリーが面白くなるような作品にバンバン出て欲しいです。
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