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公人としての責任

本日の報道では立教大学の上野監督のスキャンダル記事が報道されました。

いや〜、驚きましたね…

狙ったかのような予選会数日前の報道。
さぞかし選手たちのダメージは計り知れないものと想像がつきます。

箱根駅伝予選会はどのチームもこの時期、コロナやインフルエンザ、故障など、1名も出さないようにスタッフは神経を削らせて指導に当たっているので、選手もピリピリした雰囲気で日々過ごしていると思います。

そんな中(報道では9月)、あろうことか監督が…ましてや相手は学生…。

真剣に競技に、予選会に賭けていた学生にとっては許されざる行為だと思います。

選手の中には最後の箱根駅伝を目指す四年生もいることでしょう。
田舎で息子の箱根路を夢みて支えている家族もいることでしょう。
選手、その家族、スタッフ、大学関係者、大学OBなど、多くの関係者が、今年1月の箱根駅伝の活躍を見て、これからの立教大学の成長を期待していただけに残念でなりません。

少し遡ると、数年前に箱根駅伝初出場した某大学の監督も週刊誌に不倫報道がありましたよね。
その時も某大学が箱根路の初出場で注目されて、監督もクローズアップされた直後のことでした。

プロ野球や、プロサッカー選手たちは良い報道も悪い報道も、よくみかけますが、陸上に関しては大きく報道されることは年に数回程度だと思いますが、箱根駅伝が近づくにつれて、選手や監督の注目度が上がってきているということだと思います。

少し前にネットで拝見しましたが、掲示板(5ちゃんねる?)などでは、各大学の応援ページがありますが、応援とは名ばかりで、選手のプライベートな情報や批判、監督スタッフの成績や運営に対する批判など、見るもの絶えないものばかりでした。
そこにはもちろん誤った情報もあれば、確かに合っているマニアックな内容までありました。
中にはチームの一員からの内部情報のリークらしき内容も含まれており、仲間と思っていた人物が情報を漏らしている可能性も考えられる訳です。

恐ろしい時代ですよね…

いろいろ長々と書きましたが、いつの時代も競技が大好きで、人として魅力のある人物がこの世界では大成すると思っています。
今日の報道を見て、やはり指導には人としての誠実さと学生の人生を背負っているという責任感が必要なんだなと改めて感じました。

土曜日にはいよいよ第100回となる箱根駅伝の予選会。
くだらないスキャンダルは忘れて選手たちの頑張りに注目したいと思います。
個人的には立教の選手たちにこの苦境を跳ね返して欲しいと願っています。

頑張れ、立教!!




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