タイトル詐欺
見出しや帯が魅力的でついつい手に取る。
ジャケ買いをしてしまうのは私だけではないと
思う。
先日もヤラれた。
小林朋道 著 「モフモフはなぜ可愛いのか」
可愛らしいニャンニャンの帯と
(モフモフ)というカタカナに
母性を目覚めさせた私は、ろくに中身を
パラパラしもせずにSuicaで買った。
結論から言うと最後の20Pでタイトルの
内容が綴られていた。
作者がまとめたものではなく、アンケートを
まとめて追記の形になっているものだった。
「オイオイ。やってんなこれ。」
起承転 までは作者である方の知識を
一般人の私たちにもわかりやすい事柄に
当てはめて説明し、仮説たてまくっているのだが
なんせ作者が頭良過ぎで意味わからん。
引用の知識の文字列を眺めているだけで
めまいがした。
いや、これを楽しめるかたもいる。
単純に私の脳の処理と興味がそそられなかった
というだけだ。
だけれど、残念だった。(帯が可愛かったから)
立ち読みだけではなく、レビューを参考に
本を選ぼうと思った。
ジャケ買いはCDだけにしとこ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?