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~my thoughts~ 若手社員の役割を考える

上司と私の関係


私の会社は平均年齢40歳を超える高年齢企業だ。
そのため、もうすぐ社会人五年目を迎える私もまだかなりの若手。転職して一年目であること、さらにコロナ禍で新卒採用を三年間ストップしていたことも相まって、新卒社員のように可愛がってもらえることも多い。

(ある外資系コンサルに勤める友人は、もう管理職の一歩手前だと言っていたから、私はこんな状況でいいのか?と思うこともあったけれど、それはまた別の記事で…)

そんな私だが、チーム内ではプレイヤーとして指示された仕事はもちろん、その他必要そうなことを先回りで処理することが多い。
何が必要か?を考え、実行するには一人では限界がある。常に周りの人がどんな仕事をしているかを知り、助けが必要なときは素直に助けを求める姿勢が重要だ。
そのようなことを意識した結果、私はチームでは誰よりも周りの人とコミュニケーションをとり、誰が何を課題として持っているのかを把握できるようになったと感じている。

上司もそれを分かっているからか、
「はなさん、ちょっと来て」
と言って、
「あの人今何やってる?どんな状況?」
と聞いてくることが多い。さらには、
「そしたらこれが課題だね、方向性を修正した方がいいから、伝えておいてくれる?」
と言ってくることもある。

内心、
「(え〜、先輩にそれは言いにくいよ…上司であるあなたが言ってよ…)」
と思うこともあるが、
「はい、わかりました!」
と溌剌と答えている。

こんなエピソードから、私のような若手社員の役割を考えた。
(あくまでも私の意見なので、マネジメントをされている方、間違っていたら許してください笑。もしくは若手はこう考えているんだって参考にしていただければ…笑)

役割① 緩衝材

若手の役割一つ目は、上司と先輩社員の緩衝材だ。
上のエピソードのようなことを上司から先輩社員に伝えると、強く言ったつもりはなかったとしてもどうしても角が立ってしまう。

プライドのある社員に対しては特にそうだ。

そんな状況で、私のような若手が無邪気に(?)、誠実な態度で進言することができれば、先輩のプライドは傷つきにくい、、、のだと思う。

役割② 情報収集係

マネジメント職である上司は色々と気を回している。もちろん部下の動きを把握できるよう努めていると思うが、そのほかの人間関係的な問題やさまざまな業務で多忙だ。
まだ「何を聞いても許してもらえて、丁寧に教えてもらえる」状態の私のような若手がチームの人から教えてもらえる情報と、評価者としての責任もある上司が教えてもらえる情報とでは差があるだろう。

実際、かなり年次の上の社員から悩みを相談されたり、異動の希望について教えてもらったりすることも多くある。

そして、上司が本当に欲している情報はそういった「若手が知っている情報」だったりもする。
こういった情報を引き出し、(プライバシーに配慮しながら)共有していくのも若手の役割なのではと感じている。


役割③ 成長

①、②では「私ができること!」と、私目線で書いたが、実際は違うかもしれない。
上司は、私が周囲を巻き込める人間になれるよう、成長の機会を与えてくれているのかな…
そんな思いもちらっとよぎる。
そうであるにも関わらず、「上司に頼られて大変だ!」とか思っている私はまだまだ未熟だ。笑


三連休最終日。思っていたことをつらつらと書かせていただきました。
頭の中がスッキリしたのでまた明日からも頑張れそうです。
若手でいられるのも今のうち!
次は中堅社員としての役割を果たせるよう、周囲を見渡しておこう!

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