転職エージェントとお話ししよう

みんなもうとっくにしてるってさ

えっ

えっ

………………

さて今日初めて真っ当に某大手転職サイトのエージェントとお話ししました。
結果、これからの面接での喋り方とか色々変わってきそうです。

<私の不安>
・少しでも自分をよく見せなければ
・特に休職によるキャリアブレイクをマシに見せなきゃ
・前向きな転職として捉えてもらわないと
・縁故採用で働いていた自分の経歴なんて……

<上記に対するエージェントの指摘>
・大事なのは向こうが一緒に働きたいと思うかどうか
・変に誤魔化して採用後に齟齬が出るより本音でぶつかって合う方がいい
・嘘つく人と働くのイヤでしょ
・転職なんて所詮"ご縁"ですから
・寧ろ局所的に改変すると喋っていく最中に齟齬が生まれるし
・今時離婚もメンタル不調も休職も珍しくないんで変に隠さない方がいい
・縁故採用も今更気にしても仕方ない、8年働いた事実はある

まぁツッコミどころに塗れてはいますが、転がり出した巨石は動きを止めることができない。後日いくつか面接のスケジュールが確定しているので、次の面接はこの姿勢でいってみようかなと思うのでありました。
あ、あと明日も仕事の後も上記とは別のエージェントと面談の続きもあるので、業界毎の志望動機の書き方もちょっと知恵を拝借しようかな……何が困ってるって職種と就労条件でしか選んでおらず業種にこだわりが無いのでいつもすごく迷い、業界研究や企業研究も程々に(そういういい加減さが企業にも伝わってしまうんだろうなぁ)求人内容や会社HPに記載されている内容から強引に(世界史の論述問題みたいに)作文してしまうこと。それで通っちゃうところは通っちゃうけど面接に至る頃にはその内容もどんどん自分の中で薄れていくというか、大量エントリーの弊害でもあるけど。

あと休みを縫って強引に就活するスタイルの弊害で健康面への影響が出てきていたり(就労中は頭痛がお友達)するので、一旦現職をやめて就活しようと思うけどどうでしょとか相談してみよかなぁ。

あとこれ地味にいいかもなぁと思ったこと

「転職エージェントには掛け値無しで本音で転職理由を話してもいい」

言っていいことといけないことの後者を白状した上でカバーの手法を教えてもらえるわけで、まぁ私の本音なんて所詮労働者のあるあるなんで(みんなそこまで無計画に生きてないよ)多分エージェントからすれば「そんなありがちなこと最初からさっさと言えよ」って感じだったかもしれない。
まぁ私もええかっこしいというか「欠点を見せたら殺される」感じの心持ちがまだ残っていたかもしれない。これもある種生育環境由来の気質みたいなものがあって、見栄というよりも生存戦略の意味合いが強い部分でもあったので。
転職活動を機にこの気質もうまいこと適度に削ぎ落としていけたらなぁと思っています。あと転職エージェントに妥協点踏み込まれ過ぎてダメなところまで譲らないように気をつけないとなぁというのが今思っているところ。
今日の時点で既に「条件によっては希望給与額切ることできますか?」と訊かれて間髪入れずNG出すことができなかったので。NOと言えない人間のダメなところ、全部出ちゃってる。

面接1件とエージェント面談2件を済まし明日の仕事を挟んでまた明後日2件面接、ここ最近は自分の意外なお祈り耐性に驚かされています。でも多分学生時代にはまだなかったのよな、だってあの頃は「強みも長所も無いもんう゛わ゛あ゛あぁ」って感じだったもんな。今は吹っ切れてるからな、当時から考えれば想像もつかないような人生の汚点の数々が開き直らさせてくれたんよな。
一点の汚れなんか判らなくなるくらいたくさんの汚泥に塗れて生きていこうぜ。

全世界へのお疲れ様を込めて。



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