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46,里親登録後の活動 児童相談所との関わり

児童相談所と関わるうえで、児童相談所の価値観を理解するにはどうしたらよいのか・・・を、考えてみました。

地方自治体の児童相談所さんと関わるうえで、里親さんとしてできること

1、連絡・報告・相談
基本動作として、とても重要であり、双方の信頼を構築する上で根底にあるものだと思います。基本が大事。

2、児童相談所運営方針を理解する
児童相談所さんが、どのような行動指針をもって、どのような組織で、どのようなお仕事内容をされているのか、どのようなメンタルでお仕事に取り組まれているのかを理解すると、より里親さんとしてのパワーを発揮できると思われます。厚生労働省HPにて、<児童相談所運営指針>を閲覧することが出来ます。
少人数でお仕事を回していたりと、忙しい部署でもある様です。

児童相談所運営指針
第1章 児童相談所の概要
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/dv11/01-01.html
第2章 児童相談所の組織と職員
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/dv11/01-02.html#02

引用;厚生労働省

3、児童相談所職員さんの専門性について知る
活動根本として、’子どもの人権’を守るために活動している機関です。
児童家庭相談の周辺領域に関する知識と、児童家庭相談に関連する機関についてを知っておくと、より職員さんの理解が深まりそうです。里親さんが活動する上での知識として役立つかもしれません。
技術としては、個人レベルで出来ることとしては、傾聴のトレーニングが良さそうです。

抜粋 児童相談所運営指針
3. 職員の専門性
[1]専門的態度
・子どもや保護者の基本的人権の尊重
・児童家庭相談に対する意欲と関心
・自己受容・自己変革
[2]専門的知識
・人間や子どもに関する知識
・児童家庭相談に関する知識(児童の権利に関する条約や児童福祉法など関連する条約・法令に関する知識を含む。)
・児童家庭相談の周辺領域に関する知識
[3]専門的技術
・対人援助に関する技術
・児童家庭相談に関する技術
・児童家庭相談の周辺領域に関する技術

引用;厚生労働省

所感
相手を知る事が、話をする上で大事なことだと思います。自分の考えの押し付けにならないように、そして良質なコミュニケーションを取るために、いろいろなツールと情報を使ってスキルをみがいていけたら良いなと思っています。

以上が今のところの情報収集レベルですが、また新たに更新出来ることがあれば、追記していきたいと思います。

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