特別養子縁組

不妊治療に悩む人にも、その周りの人にも知ってほしいこと

子どもがほしくても子どもが産めない――。

そんな悩みを抱え、「不妊治療」に励む人が増えている。国立社会保障・人口問題研究所の調査(2015年)によると、5.5組に1組は不妊治療の経験があるとされる。子どもがほしいと考えている人ならば、誰もが当事者になりうるし、友人が悩んでいるかもしれない、とても身近な問題だ。

不妊治療を理由に離職する人もいるし、うつ状態になるという話も聞く。もはや社会問題と

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望まない妊娠・・・「特定妊婦」って知ってますか?

「特定妊婦」という言葉を
ご存じでしょうか。

望まない妊娠だったり、
経済的な問題などを
抱えていたりして
妊娠中から
支援が必要とされる
妊婦のことを言います。

そもそも
児童虐待防止のために
設けられた考え方で、
「特定妊婦」に
当てはまる女性は、
自治体などから公的な支援を
受けることができます。
しかし、中には
公的支援を敬遠し、
民間の支援に頼る人もいます。
実情を取材しました。

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不妊治療と養子の費用を比べてみる 〜不妊治療か、養子かを考える〜

はじめに注意書き。養子を迎えるまでにかかるお金は誰かが利益を上げるためのものではなく、実親さんや子どもを支援するための実費だ(法律で決められている)。

なので、自由診療で病院に利益が出る不妊治療にかかるお金と比べることにはちょっと抵抗があるが、「自分のお財布から出ていく」という意味では違いがないので、比較をしてみたい。

ちなみに我が家は、「どうせお金を使うなら、不妊治療よりも、困っている実親さ

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「産みたいかな?」のチェックリスト 〜不妊治療か、養子かを考える〜

前回突然描いてみた、不妊治療か、養子かを考えるフローチャート。最初の判断ボックス、『「出産」したい?』についてちょっと考えてみたい。

最近、厚労省が力を入れているので、特別養子縁組についての記事や特集をよく見る。その中でよく出てくるのが、「産みたいのか、育てたいのか?」という問いだ。

この問い、なかなか具体的に考えるのが難しいかもしれない。ということで、産みたいのか、育てたいのか、明確にする手

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不妊治療か養子か。人の決断は、フローチャートのようにはいかない

…と思いつつ、作ってしまった。不妊治療か、養子かを考えるフローチャート。じゃじゃーん。

作ってみて、そもそも家族をどう作るかって、自分の「したい・したくない」だけで決められないことが多すぎるから悩むのだなと思った。実家がうるさいとか、消滅可能性都市で跡取りがいないと困るとか。「生む機械」って言われたからとか、少子化だから子どもがいないとダメそうな感じがするとかも。

さらに言うと、最初の「子育て

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特別養子年齢引き上げ

特別養子の対象年齢上限が現行の6歳から15歳に引き上げられる見込みだ(2月15日日経)。方や、子供に恵まれないカップルがあり、方や、実親に虐待されて亡くなる子供がいる。これらのミスマッチを解消するのは重要だ。記事中触れられていないが、特別養子は普通養子と異なり、実親との親子関係が切れることに特徴がある。逆に言えば、普通養子は、実親との関係はそのままに、養親と併せ二重の親子関係を持つことになる。これ

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私は養子をとりたい ~野田市女児虐待殺人事件に思うこと~

こんにちは、淑江はるかです。
大学生になったとき芽生えた結婚願望はすっかりなりを潜め、ここ数年の将来へのイメージといえば、父親が定年退職したら一緒に暮らして、最後まで一緒にいたいなぁ、という設計である私ですが、今回は件の虐待殺人事件(あえてこう書かせてください、怒っていますから)を中心に、子どもを育てることについて書こうと思います。

私の大学生の頃の結婚願望は、子どもが欲しいというその一心でもた

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育ての親になりたい人がどこでも学べる!「特別養子縁組養親オンライン基礎研修」を開始しました!

フローレンスは赤ちゃん縁組事業をやっているので、「養親になりたい」という人のための研修を神保町オフィスで定期的にやってきました。

 ただ、1回あたりの研修は定員20人が限度で、毎回募集すると全国から申し込みがきて、数時間で定員が埋まってしまう状況だったんですね。

 しかも、毎回遠方から研修に来てくださるご夫婦の交通費も心苦しく思っていました。

 何とか全国の養親(育ての親)になりたい、という
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私達夫婦がたどり着いた答えかもしれない、「たられば」な家族のカタチの話。

「なんとなく養子縁組とか里親制度について調べていたんだけど、数年後もし家族に新メンバーを加入させたいと思ったらこういう制度のほうが私達にはしっくりくるのではないか」

なんてことを唐突に夫婦のSlack雑談チャンネルに投下したところ

「養子とかそういう形のほうが自分らしいなというのは前々から思ってた」

という返答が帰ってきたので、ああそうだよこういうところが好きなんだよ!と愛おしさが全開になっ

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