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“老いないエンタメ”をつくるー「運動会」

ご覧いただき、ありがとうございます!

今回は「老いないエンタテインメント」というテーマで発信をしたいと思います。

私は、「老いないエンタメを作り出したいな」と考えております。
「老いないエンタメ」とは何なのか?
私の定義は以下になります。

”定期的(毎月、毎年など)に新規顧客の獲得が見込めるエンタメ”

世の中には様々なエンタテインメントが存在します。
映画、ゲーム、ミュージカル、本、アニメ、漫画、音楽、等など、、、
エンタメの量や種類は、数え切れないでしょう。

人々から親しまれ、大きな人気を得るエンタメ
例えば、”視聴率40%のテレビドラマ”、”売上発行部数1000万部の漫画”、、、
そういった日本中、世界中を魅了するエンタメは数多く生まれてきました。

しかし、それらの多くは”ファンの年齢とともに老いていく"

ーどういうことか?
人気になったエンタメのファンが徐々に年齢を重ねる。後からやってくる若者たちの人気獲得は見込めない。
このような場合が多いのではないかということです。

例えば、
歌手の美空ひばりさんのCDを買う、漫画「SLAM DUNK」を買う

かつて人気だったエンタメを「今」消費しようという人が、人気絶頂期と比べてかなり少ないだろうという予想がつきます。
※あくまでも例え話です。作品そのものの批評ではありません。

常に新しいファンを獲得できるエンタメが存在すれば、それは「エンタテインメントの定番」になれるということではないでしょうか。

老いないエンタメをつくりたいと思った理由は以上の通りです。



ここからは、私が思う老いないエンタメについて紹介していきたいと思います。

結論、「運動会」じゃないかと思います。

もう少し詳しくすると、
1つの県、もしくは市町村規模でスポーツの大会を行うというものです。

学校の運動会って、毎年盛り上がりますよね!?
学校を卒業する子どもたちと入れ替わりで、新たに新しい子どもたちが入学してくる。
ビジネス的に見ると、運動会というエンタメはお客さんの年齢と一緒に老いていくことはないと考えられるように思います。

オリンピックのような全世界規模の大会ではありませんが、
地域規模でのスポーツの祭典を毎年開催する。
そうすれば、

・観戦する際のチケッティングでの収入
・スポンサー契約、パートナー契約といった面からの収入
・試合会場のには企業(特にフィットネス、ヘルスケア関連企業)の商品・サービスを体験できるパビリオンを設置、企業の広告宣伝の場になる
・試合の勝敗や優勝予想などのベッティングからの収入
・試合会場内、または付近の飲食店の売上拡大
・参加者の対象を子どもからご年配の方まで幅広く設けると、参加者とそれを観戦する人の数も増える
・大会としての収入が上がれば、税収が増える、各スポーツ団体の設備投資の資金にもなる

このようなメリットがあると考えます。


少子化が進む日本において、新規顧客の増え方という点では課題もあるかと思います。

ただ、ある地域が”毎年「運動会」を開催している”というブランディングができれば、地域外からの顧客の獲得もできるかもしれません。

以上のような点から、「老いないスポーツエンタメ」をつくりたいと考えております。

下記のような、スポーツビジネスに関するアイデアも投稿しております。
ぜひご覧ください!
ありがとうございました!


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