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【目標は決めない派】新年の目標が達成できない理由

明けましておめでとうございます。

ちょらと申します。

2024年1つ目の投稿なので、それっぽい内容の記事にしようかと思います。


新年に目標を決める人は多く、具体的な数字で判断できる目標がいいとされています。
また、1年の目標を分割して月毎に細かな目標も設定すると尚良いと言われていますよね。

確かに目標があると人は頑張れますし、モチベーションも上がります。

ですが、僕は目標を決めない派です。

理由①

理由は単純で「足枷」になるからです。
例えば、「毎日noteを更新する」とか「毎日1時間勉強する」などの目標はとても立派ですが、その目標があるからこそのデメリットもあります。

  • 目標が目的になってしまう

  • 頑張り過ぎて疲れる

  • 目標を意識し過ぎて他のことが疎かになる

目標があると言うことは、今の生活をより良いものにするために頑張ることです。

生活というのはさまざまな要素が組み合わさってできています。
好きなこともあれば、嫌いなこともあるし、家事などのやらなければいけないこともあります。

例えば、「今年中に個人で稼ぐ力を付けて今の会社を辞める」というような短期集中的に目標を達成したいのであれば、それらの犠牲があってもいいと思いますが、「5年後に4000万円貯めてFIREする」といった長期的に達成したい目標であるのならば、頑張り過ぎることは自分を疲弊させて、健康を失ったり、大切な人間関係が壊れたりなど他の事象が疎かになり取り返しのつかないことになります。

生活をより良くするために頑張っているのに、その生活が崩れてしまっていては本末転倒です。

健康に気を遣う人であれば、好きなスイーツを我慢することはストレスになりますし、それが引き金となって爆食などの過食につながることもあります。(過度なダイエットはその後1年以上食欲を増幅させるなどの研究結果もあります。)

だから僕は目標を設定しません。

理由②

僕の暮らしや人生のテーマとして「ストレスない暮らし」があります。
というかこれが一番大きいです。

人によっては、「お金に困らない暮らし」とか「やりたくないことをしない暮らし」「ごく普通な平凡で穏やかな暮らし」など求めるものは様々かと思います。

「お金に困らない暮らし」や「やりたいことやりたい時にできる自由な暮らし」など、どうしても現状を変えたいという強い意志があるのであれば、他のことは犠牲にしてもいいのかもしれません。(健康や大切な人間関係を失うことはあまりおすすめしません)


ですが、「楽しい暮らし」「健康的で病気にならない暮らし」を求めるのであれば、過度の頑張りは視野を狭くし、犠牲を出すことになるので、自分を縛るハードルの高い目標はない方がいいです。

目標は決めないけど意識は常にしている

明確な目標は設定しませんが、意識は常にしています。
常にといっても「ずっと」という意味ではなく、潜在的に、脳の奥深くでです。
ずっと意識していると疲れてしまいますからね。

例えば、「できるだけ甘いものは食べないようにする」「できるだけ減塩する」「できるだけ毎日noteを更新する」というように「できれば」程度の意識です。

明確な目標は決めずに、頑張り過ぎないようにして、あえて逃げ道を作っています。
カリギュラ効果といって、人は禁止や制限されると逆にやりたくなる心理が働きます。
あえて逃げ道をを作ることで心に余裕を持たせると同時に、カリギュラ効果を逆に利用して、やりたくなるようにしています。

ダイエット中に「食べていいよ」と言われると、むしろ食べたく無くなるみたいなイメージです。


いつも新年の目標が達成できないんだ!と嘆いている人は、あえて目標を決めないという選択をしてみてもいいのかもしれません。

またそう言う人は、目標が大きかったり、ハードルが高い場合があります。
一年は長いので、少しずつ取り組めばいいです。

「健康のため運動したい」という意志があるのであれば、まずは「休みの日は10分散歩をする」のような自分でも達成できそうな低いハードルを設定して、3ヶ月後に「休みの日は30分ジョギングする」とか「仕事がある日は帰ってから5分筋トレする」のように少しずつ量を増やして、習慣化させながら目標をアップグレードしていくことが目標を達成するコツです。


それでは2024年最初の投稿を締めたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。





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