ちょら(食と健康と暮らしのあれこれ)

食に関する知識や健康にいい習慣など、暮らしが少しだけ良くなる活動を発信しています。 今…

ちょら(食と健康と暮らしのあれこれ)

食に関する知識や健康にいい習慣など、暮らしが少しだけ良くなる活動を発信しています。 今の暮らしを整えたり、ちょっと変化をつけたい時に参考にしていただけると幸いです。

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最近の記事

いい加減で良い加減に健康管理

こんにちは、ちょらです。 最近、食生活はいい加減が良い加減であることを実感しています。 ちょっと分かりにくい表現ですが、まぁテキトーで力を抜いたくらいが、ちょうど良いということ。 昨今グルテンフリーや砂糖断ち、無添加、オーガニック、ヴィーガンなど食への健康志向が高まってきていますね。 けれど、健康に良い食材だけを取り入れて、悪い食材を完全に避けるというのは現実的に難しい。 もちろん、器用にこなしている方もいるとは思いますが、社交上避けられない場合や避けたくない場合も

    • 赤味噌と白味噌どちらが体にいいのか

      こんにちは、ちょらです。 味噌は発酵食品の代表とも言えるほど栄養価が高く健康的な食材です。 一般的に苦味のある赤味噌と甘みのある白味噌に分けられますが、体に良いのはどちらなのでしょうか。 今回は赤味噌と白味噌の違いやメリットデメリット、健康への影響をまとめました。 赤味噌と白味噌の違い赤味噌と白味噌の違いは「製法」と「熟成期間」です。 こに違いにより、色や味、栄養価が異なります。 赤味噌 赤味噌は大豆を蒸した後、1年以上の長期間熟成させます。 この間に糖とアミノ酸が

      • 全身の健康は口から

        こんにちは、ちょらです。  歯の健康はとても大事ですよね。 歯がないと好きな物を食べられないし、歯が痛いと食べるのも辛くなります。 虫歯になると治療しなければいけませんし、その間は食事制限しなければいけないこともあります。 このように歯の健康は生活の質を大きく左右します。 ですが、実は歯を健康に保つ事は生命を支える上で重要な要素でもあるんです。 歯が不健康だと死ぬこともある 虫歯菌は口内や歯の周りだけでなく、全身に運ばれる事で様々な病気の原因となり、最悪の場合死に至

        • 痩せるホルモン

          こんにちは、ちょらです。 アディポサイトカインとかアディポネクチンとか聞いた事はあるけど、いまいちどんな働きをしているか分からない物質ですよね。 そこで今回はアディポサイトカイン、中でもアディポネクチンについて簡単にまとめていきます。 アディポサイトカインとはアディポサイトカインは脂肪を蓄える脂肪細胞から分泌される生理活性物質です。 生理活性物質とは生理的機能を調整したり、影響を与える物質の事を言い、ホルモンや神経伝達物質を指します。 具体的にはアディポネクチン、レ

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        • ちょっといい暮らしにする考え方
          13本
        • 食と健康
          23本

        記事

          太る細胞と痩せる細胞

          こんにちは、ちょらです。 皆さんは白色脂肪細胞、褐色脂肪細胞って聞いたことありますか。 健康を意識している人であれば聞いた事ことある人も多いかと思います。 これらは「脂肪を蓄える細胞」や「脂肪を燃焼する細胞」です。 どちらも体には必要な細胞ですが、脂肪を蓄えるという事はそれだけ太るということ。 ですが、これらの白色脂肪細胞や褐色脂肪細胞はそれぞれ特徴があり、食べ物や生活習慣によって増減する事がわかっています。 また、これら以外にも「ベージュ脂肪細胞」というのもありま

          糖質と脂質はどちらが太るのか

          こんにちは、ちょらです。 ダイエットというと、主食である白米を減らすなどの糖質制限が一般的ですよね。 また脂質はカロリーが高いため、脂質を減らす事で摂取カロリーが抑えられダイエットに繋がります。 ダイエットに糖質制限か脂質制限のどちらが効果的であるかは、食事の時間帯、食べる量、食べる物などのダイエットの仕方や体質によって異なります。 では「どちらが太るのか」に注目した場合はどうでしょうか?   糖質と脂質はどちらが太りやすいのか 一般的には糖質は太るとされています

          糖質と脂質はどちらが太るのか

          ラーメンが体に悪い理由5つ

          こんにちは、ちょらです。 みんな大好きラーメンですが、私たちの体はラーメンが嫌いです。 ラーメンが体に悪い理由としては塩分が高いとか、糖質や脂質の過剰摂取になるなどが一般的に挙げられますが、実は他にもいくつかのデメリットがあります。 今回はそんなラーメンの悪影響を5つ紹介していきます。 1、塩分過多 ラーメン1杯には約6グラムの塩分が含まれています。 場合によっては8グラム入っているものもあります。 1日の塩分摂取上限量が6g程度ですから、ラーメン1杯で1日の塩分

          きうぃふるーちゅ

          こんにちは、ちょらです。 キウイは女性にとって嬉しい効果が盛りだくさんのフルーツです。 カロリーも少ないため、間食やおやつ、寝る前の小腹が空いたときでもピッタリです。 今回はそんなキウイフルーツの栄養と効果効能をまとめました。 キウイフルーツの栄養キウイはカロリーが低く、食物繊維、ビタミンCやE、B6、葉酸や鉄など多くの栄養素を含みます。 また上記以外にも、アクチジニンやクエン酸、リンゴ酸などの有機酸を含み、これらによって多くの効能が期待できます。 食物繊維 キウ

          pHが乱れることによる美容と健康への影響

          こんにちは、ちょらです。 健康の勉強をしていると時々でてくるpH。 学生の時にちょっとかじった気もするけど、覚えているのは酸性とアルカリ性のバランスで真ん中が7であることくらい。 きっとそんなに大切なことではないと思っているからだと思うが、調べてみると肌の健康や病気の予防にとても大切であることが分かりました。 今回はそんなphについてまとめていきます。 pHとはpHとは酸性やアルカリ性の度合いを数値で表した物です。 0に近いほど強酸性で、7が中性、数字が大きくなるほ

          pHが乱れることによる美容と健康への影響

          健康に気を遣って良かったこと10

          こんにちは、ちょらです。 健康生活捗っていますか? 健康というと食べたいものを我慢したり、やりたくない運動をしたり、ストイックな生活をイメージする人もいるかもしれません。 まぁ、確かに多少の我慢は必要ではありますが、全てが制限されるわけではなく、楽しんでやっている部分が大きいです。 今回は食事や運動など、健康に気を遣った生活をして良かったこと10選を紹介していきます。 1、体の調子が良くなる 当たり前ですが、健康に気を遣うことで健康になります。 といっても健康は目で

          健康に気を遣って良かったこと10

          ストレスに効く栄養素と食べ物

          こんにちは、ちょらです。 ストレスが多い現代社会。 ストレスの原因を取り除く事が1番ですが、生計を立てるためには、そうはいかない事もありますよね。 ですから、解消という視点が大事になってきます。 運動で体を動かすこと、横になってゴロゴロする事など、趣味に没頭するなど多くの解消方法があるかと思います。 ですが今回は食でのストレス対処方法として、ストレスを軽減させる栄養素と食べ物をまとめていきます。 ストレスに効く栄養素と食材ビタミンB群 ビタミンB群は食事から摂取した

          ストレスに効く栄養素と食べ物

          玄米に含まれるフィチン酸がミネラルの吸収を阻害する

          こんにちは、ちょらです。 豆類や玄米などの穀物に多く含まれるフィチン。 酸化を防いだり、免疫力を高めたり嬉しい効果がある物質ですが、一方でミネラルの吸収を阻害するというデメリットも指摘されています。 しかし、これは誤解であると数々の研究で報告されています。 これにはフィチンとフィチン酸が別の物質であることが関係しています。 今回はそんなフィチンやフィチン酸の違いを紹介していきます。 フィチンとは フィチンとは米や豆に含まれる天然の成分です。 カルシウムなどのミネ

          玄米に含まれるフィチン酸がミネラルの吸収を阻害する

          玄米のすすめ

          こんにちは、ちょらです。 白米より玄米が健康に良く、ダイエットにも効果的であることは周知の事実です。 しかし玄米は浸水時間が長く必要であったり、消化がしづらいなどのデメリットもあります。 それでも圧倒的にメリットの方が大きく、ぜひ生活に取り入れていただきたい食材の一つです。 今回はそんな玄米の栄養や効果をまとめました。 玄米の栄養玄米と精白米の炊く前100g(炊いた後は約200g)の栄養価比較表です。 玄米と精白米100g(炊く前)の栄養成分です。 炊く前のカロリー

          α-リポ酸

          こんにちは、ちょらです。 健康の勉強をしていると時々目にするα-リポ酸。 ビタミンCやビタミンEほど聞く言葉ではないですが、実はα-リポ酸はビタミンCやEより何百倍も高い抗酸化力をもつ抗酸化物質です。 さらに抗酸化だけではなく、糖化にも効果がある抗糖化物質としても知られています。 今回はそんなα-リポ酸についてまとめました。 α-リポ酸の働きα-リポ酸の働きは大きく分けて以下の2つがあります。 糖質の代謝を促進させる 活性酸素を除去する それぞれ見ていきましょう

          長生きしたいわけではないのだけれど

          こんにちは、ちょらです。 昨今、腸活やらグルテンフリーやら筋トレやら、健康志向が強まってきています。 アメリカではヴィーガンである菜食主義の人も多く、一昔前の肥満大国とは打って変わっています。 それでも僕の周りではお昼はカップラーメンであったり、お菓子をつまんでいる人が多いです。 食の規制も緩く、まだまだ健康とは程遠い日本ですが、食品添加物など口に入れるものを制限する健康意識が高い人が一定数います。 僕も健康志向が強めの人ですが、どうして健康に気を遣うのか。 健康に気を

          長生きしたいわけではないのだけれど

          糖化と酸化が若さの鍵

          こんにちは、ちょらです。 美容や健康を維持して若々しくいるには、糖化と酸化を防ぐことが大切です。 糖質やタンパク質、脂質はエネルギー源となり、体を構成し、生命を維持する上で欠かせない栄養素です。 しかし、糖質とタンパク質が結合する「糖化」やタンパク質や脂質が「酸化」することで、高血圧を始めとする様々な疾患、シワやくすみなどの肌トラブルに繋がります。 つまり、元々は体に必要な栄養素が糖化や酸化を起こす事で、有害な物質へと変化するのです。 例えば良質な脂質であるオメガ3脂