第3子妊娠記録
昨年、三男を出産した。
出産の痛みは忘れるというけど、妊娠中の体調不良はしばらくは忘れられない。
その妊娠中の身体の変化について記録しておこうと思う。
身体の変化
妊娠2ヶ月
妊娠7週で産婦人科で妊娠の判定が出たが、まだ母子手帳はもらっていない頃。
仕事中に人のご飯の匂いで気分悪くなる。
まだ母子手帳ももらっていないため、妊娠とも言いづらくて「体調悪いので帰ります」とささっと帰った。
それから出勤するのは怖かったため上司にだけ報告ししばらく在宅で仕事が出来るようにしてもらった。
妊娠3ヶ月〜4ヶ月
本格的につわり生活スタート。
朝は何とか動けるが、午後からは生きた心地がしない。夕方からは廃人となった。
曇り空のような日々。
楽しいことや子どもに癒されることがあっても、常に気持ち悪いが付きまとう。
夜はトイレの前で待機。
朝のうちに夜ご飯の準備。
昼食は毎日食べれるものが変わるのと、自分で作ることも無理なのでコンビニ弁当や外食(インドカレーや蕎麦)で過ごした。
幼稚園のお迎えも夫にお願いして手伝ってもらう。
食べ物の匂いに耐えられないので作っておいたものを夫に温めなおしてもらい、みんなが食べ終わるまでは寝室で待機。(もしくはトイレの前で待機)
夏だったので簡単にシャワーで済ませてその日は終わり。
妊娠5ヶ月
この頃から夕食の匂いも耐えれるようになってきた。
後半は旅行にも行けるくらいまで回復してきたが体力が落ちていてあちこち回るのはキツかった。
また頻尿もしんどかった。
1時間に1回はトイレへ行っていたし、夜中に目が覚めるとトイレに行かないと二度寝出来なくなっていた。(出産まで続く)
妊娠6ヶ月〜8ヶ月
妊娠前のようにとはいかないが家事は一通りできるまで回復。
相変わらず午後からは体調が悪いので朝のうちにご飯を作り、最後の力を振り絞って夜洗濯物を干す。
少し遠出した時に渋滞にハマってしまい、お漏らしするのではないかとハラハラした。
(携帯トイレを入れておこうと決めた)
妊娠9ヶ月以降
寝る前は胃痛がキツかった。
股関節が痛いので座って
概念が変わる
子ども達は5歳と3歳で出来ることが増えたり、つたないおしゃべりもかわいい時期だ。
体調不良だか、子ども達の成長も見逃したくない。
必然的に家事は諦めることになった。
部屋は散らかったまま、洗濯物はたたまないでふわっと置いておく、ご飯は総菜の日ばかりだ。
また以前は頑張っていた妊娠中のウォーキングやマタニティヨガもしない。
子どもが増えるにつれ、いい意味で適当になる。家事は無理しない程度にすればいいし、すっぴんで外出しても気にならなくなった。
妊娠、出産をするたびに自分の固定概念が変わっていっている気がする。
断捨離と同じ感覚かもしれない。
出産はデトックスというけど、私の場合は心のデトックスにもなっている。
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