家族の事:娘の彼氏にショットガン
娘が彼氏を連れてきたら、ショットガンをお見舞いしてやる気でいる。
「大事な娘を誑かしよって」とお見舞いする気でいるのだ。
娘は3歳である。
世のお父さん方なら分かってくれるはずだ。
パパ達、ショットガンの準備は出来ているか?弾は込めたか?後は敵に向かって引き金を引くだけだ。可愛い娘を野郎共から守れるのはパパしかいないのだ。
むすめはまだ3歳である。
「今日はねぇ、〇〇君と遊んだんだよぉ」とはしゃぐ娘。おぃおぃおぃおぃ。冗談はよしてくれ娘ちゃん。またこの世から男の子が一人消えることになるぜ?〇〇ちゃんと遊びなさい。
そんなムスメは3歳である。
嫁さんは、こんな私をバカにして笑う。「そんなこと言っても、実際連れてきたら緊張するんでしょう?」と。そんなことはない。必ずやショットガンをくれてやる。たとえ刺し違えてもパパが守るんだと胸を張る。
まだまだ娘は3歳である。
と、書いてはみたものの。
私が結婚する時、嫁さんのお父さんはどんな気持ちだったのだろうかと考える。
見た目は四分の一程ゴリラだし、収入も多くない。酒もタバコも多量に摂取し、趣味がパチンコときたもんだ。女性を選ぶセンスだけが光る、その他の魅力ゼロの男を紹介されて、お義父さんはどんな気持ちだったたのだろうか。
もしかしたらショットガンの準備もしていたのかもしれない。娘にたかるハエを撃ち抜く準備も覚悟もあったのかもしれない。
ハエってよりゴリラなのだが。
当時、嫁さんは26歳だった。
息子が彼女を連れてきたら、私は寿司や舟盛りでも頼んで祝おうと思う。ショットガンはタンスにでもしまっておこう。そんな事言うと嫁さんは「娘の彼氏も大切にせろ」と怒るのだが、冗談じゃない。彼氏は許せない。
息子はまだ9歳である。
「なら、娘が彼女を連れてきたらどうするの?」
ナメるな、そん時は彼女をショットガンだ。
と、伝えると「いや、そもそも撃つなよ」と冷静な嫁さん。
男はまだ37歳である。
安心して欲しい、私はショットガンを持っていない。持っていたら撃つのかもしれないが、持っていない。
持っていたら撃つから。
37歳はまだ子供である。
子供の恋人を受け入れないのはダサい事くらい知っている。
それを考えるには、子供達はまだ若すぎて、男もまだ幼くて。
とりあえず、なに書いてるのかわからなくなってきた。
そろそろ書き終えようと思うのだが、ショットガンはどこに売ってあるの?
マグナムでも可。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
ナニコレ・・・
それでは、佐世保の隅っこからウバでした。
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