乃マ

空が好きな人。 趣味の詩や水彩絵を投稿。 自然の色彩の中で過ごしていたい。 「詩人た…

乃マ

空が好きな人。 趣味の詩や水彩絵を投稿。 自然の色彩の中で過ごしていたい。 「詩人たちの小部屋」にも投稿中 ( 別名義です) アイコンは自作。 ※ 本記事に投稿した作品(詩 ・ イラスト)および撮影写真は無断転載禁止とします。

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今日から詩を投稿していきます。

はじめまして。乃マ (のま) と申します。 どこかの物書きです。 拙いながらも自分を表現したくなり、詩をこちらに投稿してみることに。 文章を書くこと それは声にならない思いを書くこと。 たとえ優秀でなくとも、月並みな言葉しか使えずとも。 私だけに使える表現など持ち合わせてはいない。 ならば 私だからこそ、紡げる言葉を紡ぎたい。 ありふれ使い古された言葉であろうと。 私の言葉で。 癒やしに、救いに、なんて大層なことはできずとも。 そんな願いを胸に、自分の

    • 秋 ( 詩作 )

      打ち寄せる宝石 ブーゲンビリア いつまでもいつまでも 星の砂は絨毯 汚れたものは見なくていいのだよ 友情 ? 青春 ? 恋 ? お好きなものをどうぞ さぁさぁさぁ戯びましょ 無限に踊りつづけましょう 裸足で浜鳴らして 踊りつづけましょう らんたった 踊りつづけましょう 踊りつづけましょう ざんねん ぶつりと上映終了で 銀幕なんて泡沫 翳る劇場 お帰りの際は足元にお気をつけて どうか現実にもお気をつけて 視神経にこじ開けられた 投影され

      • 暑い日 ( 詩作 )

        暑い日で良かった 汗が滲みるんだ 痛くて さぁ 痛くて 痛くて 瞼開けられなくてさ でもね喉は冷えてるんだよ 不思議だろ? 五臓六腑は茹だってる なんてこったなんてこったぁ ちぐはぐモザイク そんな身体でいっちゃいましょう あぁ 暑い 舌が痛いやこの塩味 もういっそ このまま走り出しちゃおうか もちろん水分補給も忘れずに ああ塩タブも忘れちゃあいけないよ 長い長ぁい炎天下 息切らしたら停まってもいいさ さぁさぁお立ち会い 観衆ゼロのパレ

        • 紅の鋼鉄。 (詩作)

          鋼の心はメイクから 開かぬ瞳も はね上げライン 紅いシャドウ 載せてみせたら ほらごらん、真っ直ぐ前を向けたのよ 震える指先 ラメで染めたら 確かにこの手を伸ばせたの 濃い? ケバい? いいえ、これが私の理想です 砕けに砕けた硝子細工 そんな心を強固にした それは綺麗な鎧なの 顔を上げて堂々と歩けるようになったきっかけは、メイクでした。 私にとって心躍る鎧です。 ※キューテンのメガ割、どれも気になってしまう今日この頃。

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        今日から詩を投稿していきます。

          水彩むずかし楽し

          今日も今日とて水彩練習 お花、とても描き甲斐がある。 混色で透明感が無くなり濃淡がまだまだ掴めず!!↷ これもまた修行である( ˘꒳˘)⁾⁾ メイキングを見つつ、自然を眺めて、小説を読んで音楽を聞いて、インプットを重ねたいです。 しかし 透明水彩は楽しいです (一番伝えたいこと)

          水彩むずかし楽し

          朝靄 ( 詩作 )

          突き刺す稲光も、 気づけば優しい月明かりに 藍色の水平線も、 いつしか柔らかな橙をたずさえて 滲むレンズでは見つめることすら ただ 、ただ、 感謝したい この名画に劣らぬ今を 忘れない 海鳥の唄を祝福に 新月に終わりを告げる 流した藍は海に還った もう大丈夫、 朝日を眺めながら綴った詩。 今日もよい日になりますように。 【 乃 マ 】

          朝靄 ( 詩作 )

          雨止み ( 詩 作 )

          いたみ 痛み 雨音が鼓膜を突き刺す 暗闇の中 さんざめく 誰かが流した雨だ あか とうめい 誰かが叫んだ 水平線を越えたその声に 愛の詩を返したい かつて夜中に思い悩んでは書いた詩。 夜の中膝を抱えてる人たちへ どの時間、どの季節にいる人であっても 生きていてくれてありがとう。 【 乃 マ 】

          雨止み ( 詩 作 )

          水彩の練習をば。

          透明水彩が好きです。 ホルベリン水彩使ってます。 まだまだ滲みや色の組合わせを練習中。 まだまだ発展途上です。 むしろ始まったばかり。 これから自分の世界を描いていきたいですね。 【 乃 マ 】

          水彩の練習をば。

          O幸和度

          息がしやすい ふとそう思ったの 呼吸ができなかったの それも長い 間 なんでだろね 自分を許せたから? 身体が治ったから? わからない わからないけど 今日もいきてる それだけは この 心音が教えてくれる。 息を切らしても、たどり着きたいものがあります。 【 乃 マ 】

          O幸和度

          ⊃: tuba

          ふるびた楽譜 並 ぶ 文 字 日焼けた紙に綴られた いつかの響いた 音 金管に映る蛍光灯 シールが貼られたチューナーは 今頃どうしているだろうか 楽譜を読まない日常で ただひとつ 運指だけは、 今でも覚えている 久々に楽器を吹きたい今日この頃です。 【 乃 マ 】

          ⊃: tuba

          スカーレット (詩作)

          冷たい風が肌に染みる 色づいた木々から紅が消えるまで、あと幾日か 冷たい風が吹くたびに 世界は色を失うけれど、 心は少し暖かい。 季節外れの詩になってしまった、 一昨年の晩秋に浮かんだ詩になります。 【 乃マ 】

          スカーレット (詩作)

          クリニック (詩作)

          待合室13時 気だるい眠気 陽気に流れるワイドショー こんな午後 きっと先生は休めない 処方箋にお弁当代を乗せて −−−−−−−−−−−− 病院の待合室でふと浮かんだ詩です。 お昼を抜きに診察してくださる先生方に感謝です。 【乃 マ】

          クリニック (詩作)

          ミヨゾティ (詩作)

          瞳に映るのは 夜の海 新月の空 湿ったアスファルト 瞬きをしても変わらない カメラを覗いても 眼鏡をかけても 世界はただただ藍の色 藍色の景色に今を生きている 明けない夜は無いとか、 夜明けが来ぬまま何年待ったでしょうか ただ、ただ、あの青さを この目に見たいだけなのです 雨の日のアスファルトって、漆黒で鉛のようで気持ちも重くなりますよね、、。 以前詩人たちの小部屋に投げた作品になります。 読んでくださってありがとうございました🌙 【 乃 マ

          ミヨゾティ (詩作)

          めぐり めぐる

          蝉が産声をあげた もうそんな季節 季節を忘れたのは 部屋の冷気が肺を満たすから 日焼けをしなくなったのはいつからだ 汗の味 歯に染みゆく氷 涙流した虹彩 全部置いてきた もう届かない でも、消えもしない 今年も命輝く季節がやってくる −−−−−−−−−−−−− 昨年、夏を思って書いた詩です。 5月でこの気温、今年の夏も暑くなりそうです。 みなさまもお身体には気をつけてお過ごしくださいね🌿 【乃 マ】

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