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スカーレット (詩作)






冷たい風が肌に染みる


色づいた木々から紅が消えるまで、あと幾日か


冷たい風が吹くたびに


世界は色を失うけれど、



心は少し暖かい。








季節外れの詩になってしまった、

一昨年の晩秋に浮かんだ詩になります。

【 乃マ 】

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