アトピーは子育てと同じ

そして、子育ては
親育ちでもあります

子どもってかわいい

そして自分で何もできない
生まれたては特に
そう、何もできない時のことを
その時の無条件の可愛さを
親は魂に刻みこんでいます

それはとても幸せな体験です

与える喜び、と言えます

しかし

それをいつまでも持ち続けていると
ある意味おかしくなります
ずっと手を出し続けることは子供にとっては
良くないことになります

途中から、できれば最初から
子どもを尊重する
という意識が大事です

できないことを手伝うことと
尊重することは違います

子どもは何でも知っていて
何でもできるからです

もちろん年代別にできることは限られますが
ものすごいパワーを持っている
たまに3歳でピアノを弾く
卓球する
将棋する
スケートする
なんていう天才がいます

才能って無限大なんだと思います
そんな子供に対して
そっと見守るという姿勢で十分なのだと思います

アトピーになって
薬を塗ってもよくならない時

この知識がないとだめなのですが
薬なしでも大丈夫
ということをお母さんが知ったなら
その時から
親と子供の関係を
見直すチャンスだと思います

子どもはすごいです
本当のことを言っているかどうかをしっかりと診ています

親は、何が子供にとって大事なのか
どうすることが子供にとって良いのか
そして、どうすることが自分にとっても良いのか
よく、よく考えてみてください
おそらく
お母さんの中に答えはあります
それが実行できない理由は
「恐れ」だけです
「恐怖・不安」とも言えます

周囲に何と言われるかわからん
世の中の意見と違うから心配

ほとんどがそれです

しかし、子供の声を聴いてみてください
世間がどう言っていても
子どもが「塗りたくない」
と言えばそれは正しい体の反応です

そして親御さん、
あなたは子供に薬を使う方がいいと思いますか？
使わない方がいいと思いますか？

周囲の人があなたの子供を育ててくれますか？
あなたの子供を良い子に、健康にしてくれますか？

あなたが正しい知識を持つこと
そして
子どもの声を聴くこと
それが一番の道しるべです

子どもはわかっています
子どもの身体は素直で正直です

子どもは良くするために一所懸命努力できます
まっすぐな目でどうすればよいか伝えれば
きちんとわかってくれます

つらいリバウンドも
子どもは耐え抜きます
絶対に塗りたくない

という強い気持ちがあるからです
体が拒否反応を示しているからです
それだけステロイドは体に悪いのです

リバウンドに耐えて
少しでも良くなったら
めっちゃくちゃ褒めてあげてください
そうすれば
もっと頑張れます

子どもは大人のお手本であり
先生だと
私は思っています