アトピーと腸は切っても切れない関係です
腸の状態が悪いと
アトピーもよくなりにくい

実際、下痢しやすい人
便秘しやすい人
が多いです

お通じが良くなると
肌もよくなりやすいです

まず腸を良くするためには
小麦粉を控えることが有効です

小麦粉は
パン・麺の主要成分です
みんな大好きなスイーツも
小麦粉でできているものが多いです

しかしながら、
小麦粉が
腸の状態を悪くすることがわかってきました

小麦のタンパク質である
グルテンという物質がが腸の状態を悪くします

グルテンの中のグリアジンという成分が
ゾヌリンと言いますが
ゾヌリンは腸の細胞の間を開く作用があり
開くことで、必要な栄養が身体に吸収される働きをします

しかし、問題はゾぬリンが多すぎること

多すぎると
細胞と細胞の間の壁がいつでもあいてしまっていて
要らないものまで入っていってしまうということになります

壁の隙間が広がりすぎてしまう状態を
リーキーガット
それに伴う様々な症状を
リーキーガット症候群と言います
アレルギーを代表として
アトピー性皮膚炎・慢性炎症・咽頭炎・関節炎なども
引き起こしているといわれています

原因不明で薬が効かない症状の
原因がリーキーガット症候群だったりするのです

また、「カゼイン」も避ける方が良いです

カゼインは牛乳やヨーグルトに含まれる成分で
ヒスタミンが多く、アレルギーを
起こしやすい食品です
牛乳よりもまだ加工しているヨーグルトやチーズの方が
カゼインの量がマシなので
どうしても乳製品が欲しい方は
参考にしてください

また、どちらも癖になりやすく
もっと欲しくなる
毎日食べたくなる
常習性がある食品です
麻薬性、とも言われています

ラーメンやパンなどは
毎日ほしくなる
という気持ちが私にもわかりますし
以前はそういう状態になっていました

アトピーがひどい時には
小麦粉と乳製品は
控えることで
かなりかゆみがひくといわれていますし
全体的に
状態が良くなりやすいようです

まずは、スモールステップで
3日からスタートし
約3週間試すと
体の変化に気づくことも多いです

やめないといけない！
と思いすぎるとできないので
一食だけごはんにしてみる
朝をトーストからごはんにしてみる
昼ご飯の麺をご飯にしてみる
牛乳の代わりに豆乳にしてみる
などなど
すこしづつやってみると
気が付いたら
パン・麺・牛乳を取らなくても平気になっています

私も今、糖質断ちしています
砂糖の代わりに
みりんにしたり
ご飯や野菜やタンパク質を多めに摂ると
砂糖はいらなくなり
おやつはいらなくなります
なので
タンパク質やご飯を多めに摂る事で

砂糖や小麦粉・カゼインを
少なくすることができます