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願わくば、ずっと子どもたちとともに。

みんなの学び舎∞はなぽぽ」の活動が始まって1ヶ月が経った。

週に一回火曜日とはいえ、中身が濃いせいか、感じることや書きたいことが溜まっている。

そこで先日思い切ってはなぽぽのInstagramを始めてみた。
noteよりは文章は短いけれど、大好きな写真や好きな音楽と一緒に言葉を届けられるのが嬉しい。

はなぽぽの活動は、大分県豊後大野市にある赤い屋根の郷を拠点にしている。
ここは、20年以上前に廃校になった学校で、今は想いのある地域の方が運営しており、時々地域の学校や遠方の方々の自然体験活動のために使われている。


赤い屋根の郷の裏には、私の息子たちが通った大好きな「おひさまのたまご幼稚園」がある。
園長先生の容子さんは、これまでの人生で私が最もリスペクトしている人物。

そんな人がすぐ近くにいるなかで、たとえ週に一度でも子どもたちと活動できることがとてもとても幸せだ。


拠点は「赤い屋根の郷」だけど、そのときの子どもたちの声によって、たまに「我が家」での活動もある。

というのも、今活動に来ている3人のなかの二人は我が息子たちで、あとの1人も元々息子たちと仲良しで私の家によく遊びに来る子だからだ。

そんな3人だから、
「来週、何したい?」
という話し合いで
「うちでスイーツづくりしたい‼︎」
という声も自然に出る。


しかも、最近は我が家の隣の広い広い畑を賃貸で借りることにしたばかり。


ここは、もともと地域の方が畑として使われていた頃か密かに狙っていた場所だった。

(いつかここを丸ごと借りて、子どもたちが遊べる場所にしたい……)

そう目論んでいた私は、今年の夏頃、畑のおじちゃんが畑を辞めるというタイミングで恐る恐るその話をしてみた。

「もう畑はしないし、草刈りも大変だし、使ってくれる方が有難いわ〜」

心の中でガッツポーズ‼︎

こうして最近、この畑を丸ごと使えるようになったというわけだ。



それを知っている3人は、
「来週はうちの横の畑で思い切り遊びたい‼︎遊んだ方が土も固まるやろ?」
とノリノリ。

こうして来週のはなぽぽの活動は、我が家で遊んだり、スイーツづくりをしたりすることになった。

先々週も我が家ではなぽぽ


「それにしても、こんなに広い畑を借りてどうするよ?」

ふふふ。実はここで、たくさんやりたいことがあるんです。


◯はなぽぽの平日昼間の臨時的な場所
◯平日放課後、息子たちの友達や地域の子たちの遊び場
◯土日は家族ぐるみの付き合いの子どもたちの遊び場、キャンプ場
◯マルシェ会場、イベント会場


めっちゃ使うやん。笑

大変な草とりは、ここを使う子どもたちと「草とり祭り」を開催して遊び感覚で抜けば良いし。

マルシェとか、小さなお祭りとかを開催していくなかで、コロナで希薄になった地域の関係がここでまた少しずつ繋がっていったらいいなぁと思う。

近くの小さな子を持つお母さんとか
ひとり暮らしのおばあちゃんとか
なんか誰かと喋りたいおじちゃんとか

色んな人が交わる場所になったらいいな。

そしてそこにいつも子どもたちが遊びまわっていたら最高だなぁと思う。


「そしたらさぁ、私死ぬまでこの家ではなぽぽできるよね〜♡」

夫にさらりと言ったとき、私ってそんなにずっと子どもたちと活動していたいんだなぁって改めて思った。

それはもはや仕事ではなく、「生き方」そのものなのかもしれない。

私の人生スタイルに合わせられるように、
はなぽぽも柔らかくしなやかに育てていけたら良いなと思う。


はなぽぽとともに。
子どもたちとともに。

まだまだ始まったばかりのよちよち歩きのスタートです。


🌼


川へ亀を見つけに🐢
近くで山登り




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