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球体のリズム

球体のリズム
あるライブで感じたことですが、音楽には時空を超えるような特別なリズムがあります。
座標軸のような直線的な時間ではなく、どこからでも始まり、包まれるような球体的なリズムです。
そして、別の時には、シーケンサーのリズムに無に近い上モノを加えたりして、何もないような世界を表現することもあります。
これはまるで、全てが始まる前の理解不能な世界のようです。
この経験は、それを認識しても嘘のようであり、感じても嘘のようであり、理解しても嘘のように感じます。
ただ、確かなことは、「嘘」という言葉には、「口に虚が付いている」という意味があるということです。

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