仕事だけが人生ではないんだよなあ
「仕事だけが人生ではない」的な言葉はよく聞くし、自分もそう思っている。ただ、社会に出て、会社に行って働いて、給料を稼ぐという生活をしていると、そういうことは分かっていても、仕事中心に物事が回っていってしまう。
自分は仕事命という人間でもないし、むしろ適度に働いて適度に稼げればいいかなと思っている人間ではあるのだが、それでもだ。
仕事中心のサイクルから抜け出すのはとても難しい。
今回、半年間の育休を取ることで、仕事中心のサイクルから一時的に抜け出すことが出来た。仕事とは別の家事育児に専念する生活だ。
専念といっても、四六時中付きっきり良いわけでもない。慣れてきてからは、手の抜きどころを押さえて自由な時間も作ることが出来た。
時間に余裕があると、モヤモヤと考えが浮かんでくる。
子どもが生まれて、これから自分はどうやって生きていくんだろうかとそんなことも考えるようになった。
今の仕事を定年まで続けていく?転職して別の会社で働く?フリーランスとして働く?アルバイトで時間に縛られない働き方にする?FIREして配当金で生活する?
結局最後に行き着くのは、お金の話である。どのようにして稼ぐのかである。答えは出ない。
自分の中で「仕事」=「稼ぐ手段」になっているので、仕事を休むことでサイクルを抜けたと思っていても、思考の中で仕事というものから抜け出せないでいる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?