吐き気止め

よく使われるツボは内関(ないかん)というツボです。
車酔いの予防、つわり、二日酔いなど吐き気を伴うようなことに使われることが多いです。

胃に対して働きかける力があるので食欲が減っている時や気候の変化で胃もたれがしやすい場合にも使われることが多いツボです。

ツボはよく副作用がないと言われがちですが副作用という形で表に出てこないだけでツボにも欠点はあります。
例えばこの内関というツボは吐き気止めという力は強いのですが吐きたくても吐けなくなってしまうこともあります。
吐き気が出ている時吐いてしまった方が楽になる時も中にはあります。
でしがこのツボを使うと吐き出すことが難しくなってしまった苦しい思いをすることもあります。

予防として使って吐き気を起こさないようにするにはすごく重宝します。
ですが吐き気が出てきた後で使うと吐きたい、でも吐けないという状況になる場合があります。
ツボの使い方は結構難しいものがあり予防としてセルフケアに使う分には活用していただきたいのですがいざ症状が出てからとなると自分でツボを刺激するのではなくきちんと鍼灸院や病院に行って対処してもらうのが一番いいと思っています。

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