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私のメモ術3選~メモのトッピング、散歩メモ、あちこちに置くメモ用紙   

 NOTEを始めて15か月目に入りました。
 毎日、記事をアップするのは大変なところもありますが、自分の考えをまとめたり、気付いたことをシェアできたりして楽しい事でもあります。また、書けば書くほど、不思議と各内容がつながってきて、さらに書くことが増えるという経験もしています。きっと、頭の中が整理されて、書いた内容が「つながる」ことで、新しい発見、切り口も生まれるからだろうと思います。
 とはいえ、いきなり机(パソコン)に向かって、何を書こうかと考え始めても、すぐには手が止まってしまします。
 書き始める前の段階で、何を書こうかをメモしたり、構想を書きだしたりして準備することで、かなり書く時間を短縮できます。
 その時に、一番役立つのが「メモする事」。
 私が実践しているメモ術をまとめてみました。
 よかったら、お付き合いください。


1 すぐにメモできる準備

 「あっ」「これだ」「そうか」「~で書いてみよう」
 頭の中で、火花が散ったかのようなひらめきやいいアイデアが思い浮かんだ時、ものすごくうれしいのですが、3分もすると「あれ、何だったかな・・・」と一瞬にして忘れてしまうことが多々あります。
 なので、

思いついたその時こそ、すぐに書き出す、メモすることが重要になります。

 せっかくのアイデアを逃さないためには、30秒以内が勝負!

 そこで、すぐにメモをできるように次のような工夫をしています。

〇 メモ用紙をあちこちに置く。

 気付きやひらめきは、いつ起こるか分かりません。机に向かっている時であれば、すぐ目の前にメモできる紙やノートがそろっています。しかし、机から離れているときにパッと閃いても、いちいち、机まで戻るわけにもいきません。
 そこで、あらかじめ、あちこちにメモ用紙と筆記具を置いておきます。
 メモ用紙は、何かの裏紙がほとんどです。
 A4サイズの用紙を4等分したものが多いです。
 それを、キッチン、寝室、トイレ、脱衣場(風呂場)、テレビの前などに置いています。
 また、出歩くときはポケットにメモ用紙とペンを入れています。
 特に家の中であれば、思いついたその瞬間、30秒以内にメモできるようにしています。

〇 スマホに記録する。

 最近は、スマホを持つようになりました。
 メモ用紙や筆記用具を持っていない時は、スマホの録音機能やメモを活用しています。時に、記録写真を撮ったり。スマホはほとんど肌身離さず持っている状態になるので、すぐにできます。
 とはいえ、まだ慣れないですし、手書きのメモの方が、書きながらさらにアイデアが増す(ような感覚)があるので、優先順位的には、手書きが一番です。補助的にスマホを活用しています。

〇 本に書き込む

 本を読んでいる時にも、よくいろいろと思いつくことはあります。
 本を読みながらペンで線を引くことも多いので、ここでは、メモ用紙ではなく、そのまま直接本に書き込むことも多いです。
 むしろ、線を尾引いたり、キーワードをメモしたりと書き込みながら本を読んだ方が、理解度が上がります。そして、記憶にも残りやすくなります。また、後から読み返した時にさらに、考えが深まります。

2 散歩メモ

 私は、天気が良ければ毎日散歩を習慣にしています。
 平日の朝は、5分でも長く寝ていたいので(笑)、帰宅後の夕方から夜が多いですが、土日などの休日は、朝散歩にしています。
 散歩コースもだいたい決まっています。初めの頃は、散歩しながら変わりゆく景色を楽しんでいましたが、慣れてくると、歩きながらあれこれ考えることも増えました。すると、歩きながら、記事にしたい題材を思いついたり、言葉がすらすらッと出てきたり。ひらめきも多くなりました。

 そこで、散歩には必ずメモ用紙をとペンを携帯することになりました。
 思いついたキーワードだけでもメモしておくと、あとから見直した時に言葉、文章が頭の中で出てきます。
 また、散歩メモがたくさんできあがると、何日か後に、メモとメモが合わさって、ひとまとまりの内容に変化する時もあります。
 暖かい陽気を感じながら、気持ちよく散歩もしていますが、こうしたメモが溜まっていく、アイデアが形になっていくことも散歩の楽しさをアップします。

3 メモのトッピング

 トッピング~「ちょい足し」することです。
 一番わかりやすいのが食事。
 カレーにとろけるチーズをのせたり、即席めんを作たっりする時に、冷蔵庫にあるもの~コーン、ネギ、チャーシュー、卵、時にキャベツやもやしをいためて・・・と付け足すことで、さらにおいしくいただけます。
 もちろん、パセリのふりかけやタバスコ、味塩こしょうなどを加えるだけでも随分と味覚が変わります。
 このように、何かを足すだけで、「満足度」「楽しさ」が変わります。
 食べ物だけではなく、メモでも応用が可能です。
 
 あちこちに書き溜めたメモ用紙。
 ある意味、その時々の自分の「思考」が頭の外に出た状態です。
 頭の外に出すことで、別の事を考える「スペース」ができます。
 そして、覚えていなくても、メモ(記録)してあるので、安心して書いたことを「忘れられます」。
 おもしろいもので、

記録して、一時忘れていると~寝かせていると、一定程度時間が経過することで、思考が深まったり、さらに新しいアイデアが付け足されたりします。意識の表面上は「忘れた」と思えても、無意識に考え続けているようです。

 一定程度、時間がたったら、メモした内容を読み返します。
 すると、思いついたその瞬間は「名案だ!」と思ったのに、それほどでもなかったなと思える時もありますし、逆に、これは「脈がある」と感じるネタも出てきます。
 それは縁があったネタです。
 それは、

メモ用紙を見ながらノートに書きだします。そして、書き出したその時に思いついたことや考えたことをさらにメモもします。

 すると、あまり苦労なく、ノート2ページほどが埋まります。
 再び、ノートを読みながら、その都度気づいたことなどをメモする(メモのトッピング)をしていくと、ノート4ページほどが埋まり、記事として書けるほどの量になります。
 
 脳は、平均して「3つ」のことしか同時処理できないと言われています。
 マルチタスクは苦手と言うことです。

 なので、頭の中に、あれもしなきゃ、これもしなきゃ、~をおぼえていなくては・・・と作業内容があると、4つ目の事はすぐに忘れてしまいますし、「重たくなる」ので、作業効率も悪くなります。

 メモとして、頭の外に出すことで、「軽く」できます。
 脳を「広々と」、上手に使うためにもメモを有効活用したいです。


 
 
ここまで読んでいただき、ありがとうございます
皆様の心にのこる一言・学びがあれば幸いです
 
 
 

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