これまでの私の人生に起きた、赤裸々エピソードを紹介していきます。

今回紹介するのは

"自分が笑顔で写っている写真をビリビリに破いて、それを泣きながらゴミ箱に捨てていた過去"

私の幼少期の出来事です。
多分、小学校低学年の頃だと思います。

私はある出来事が自分に起こると、
過去の写真をビリビリに破いて、それを泣きながらゴミ箱に捨てていたのです。
しかも、私がニコニコ笑っている楽しそうな表情の写真・・・

そのビリビリに破いて捨てた写真を
母が見つけては、
『なんでこんなことするの？』

…。
私は答えられませんでした。

でも幼いながらに意味があって
やっていた行為だったんだと思います。
そして、今の私には
あの頃の行動の意味がやっと、
わかった気がするのです。

当時のあの頃から私は自己肯定感が低くて、

でも大好きな親には認めてもらいたい、

愛情をもっと注いでもらいたい、

もっと私を見て！

私をもっともっと可愛がって！

抱きしめてほしい！

大好きな母親の腕の中で安心感を得たい....。

満たされるような愛情が欲しかったんだと思います。

それを口には出なかったのです。
我慢をするクセがあったのです。
このどうしようもない感情、

寂しい

悲しい

そんな私に気づいて…。

という行き場のない感情をどうにかしたくて

"写真を破く"

という行為に
行き着いたんだと思います。

写真の中で笑顔で楽しそうにしている自分
↓
でも今は悲しくて寂しくて
どうしようもない
↓
写真の中にいるような
楽しそうで笑顔な自分は今はいないこんな楽しそうな自分なんか嘘だ
あの頃の自分なんか今はいない今はこんなに悲しいのに、なんでこんな顔して楽しそうに写ってるんだ・・・！
↓
許せない、こんな写真破いてやる！！

と、いったサイクルだったんだと思います。
あの頃の小学生の私にはなんで写真を破いたのか？
なんて、母親に強く聞かれても
答えられなくて当たり前
というか、仕方なかったのかなと。

私は、
母親に自分の意見を
強く言うことができなかったので。

自分の意見を言う
母親から強く何か言われる
↓
怖い
そしてその恐怖心から泣く

このパターンは幼少期から根強く
私の中に残っています。

これを読まれている方の中には、
過去に様々な経験をされて
辛い、悲しい思いをしてきた方が
いるのではないでしょうか。
そして、その当時の自分を
その時の感情で縛り上げて、
辛い経験が心に残ったまま大人になり、
今を過ごされているのではないでしょうか。

また、当時と似たような出来事が起こると、
その時と同じような行動をとり、
自分を苦しめてしまっているのではないでしょうか。
その辛いお気持ち、わかります。
でも今、
その当時の気持ちや感情に気づけたのは
とても素晴らしいことです。

そんな自分を褒めて、

"よく頑張ったね、えらいよ。
今はもう大丈夫だよ。"

そんな温かく優しい言葉を
自分の心にかけてあげてくださいね。
それだけでも気持ちは落ち着き、
温かい感情が湧き出てくるのではないでしょうか。

共感した！
同じような、似たような出来事経験してる！
気持ちわかる！

などなど共感だったり、そんな経験してるんだ！と思った方はいいね！で教えてくださいね☺️

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