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齢を重ねた自分と付き合う方法

みなさん、おはようございます。
kindle作家のTAKAYUKIでございます☆彡

齢を重ねてくると、どうしても疲れが取れませんよネ。
「だったら温泉にでも行こうよ」
「有給がたんまり残っているからさあ~ここは海外じゃネ?」
なんて20代の頃はそう感じており、すぐ行動に移せました。

が、あれからウン十年も経過すると、こうなります。
「はあ面倒くさい。ちょっと、そこの新聞取って」
「何が海外だョ…今考えるとサ、飛行機に乗って、なんであんな高い上空でわざわざ飯を食ってたんだろ。まさに滑稽の極みだよな。猛省します」
なんて御託を並べ続け、行動しなくなるのです。

「ぢゃあ、君は一生行動しないのか? 人生は有限なんだぞ!」

そんな質問が届きました。

「フッ…人生が有限とは周知の事実ではないか。人生が有限だからこそ、あえて行動しなくて暮らしていけるのであれば、そちらの方が上策であろう」

って訳で、僕はパーソナルコンピューターをON!
Googleを使用し、YouTubeをオープン!
すると、名の知らないユーチューバーたちが、沢山の動画を投稿しているではありませんか。

そうです。何もわざわざ現地に行かなくても、こうして文明の利器を使えば良いのです。この動画を見ながら自分も行ったつもりで北海道的な事をすれば良いのです。
視聴したあとで、「嗚呼…自分もソマリアに行きたい」と思えば、そこで初めてアクションを起こすのです。

「それならテレビでも十分じゃん」

またまた質問が飛んできました。

「テレビだとぅ? 君はまだテレビジョンを見ているのか? テレビジョンの時代はとうに終焉しているよ。気づいていないの? 今はライブの時代。鮮度が命なんだよ。それに素人動画の方が共感できるんだな、これが!」

僕は動画をONしました。

画面にはアフリカのサバンナが映っております。快晴の下、動物たちがゆったりしております。
トラ、ライオン、キリン、ゾウ、ハイエナ、カバ、ワニ、チーターなど、動物界のオールスターたちの面々に、早くも僕はテンションが上がります。

そして弱肉強食の世界を痛感させられる狩りのシーン。勝者は敗者の肉を喰らいます。僕は目をそらしてはならぬと、画面をガン見します。そう、彼らも命がけで日々を生きているのです。

その姿に、僕は感銘を受けます。

それもこんなライブ感で見られるのは、文明の利器のお陰に他なりません。
現地に行けば恐怖心で膝が笑っている状況下で、動物界のオールスターたちを見ても楽しいはずがありません。

「嗚呼…これだからいつまで経っても、人間と自然は共存できないわけだ」

視聴から1時間後、僕はもはや大学教授並みの知識を吸収していました。
ルービーも3本目に突入しております。


ってな訳で、お金がなくても時間は確保できると思います。確保した時間の中で、こうして優雅に視聴することで、行ったつもりで北海道的な時間を過ごすことで、いつの間にか癒されストレスフリーの状態になっている事でしょう。

今回の記事は、齢を重ねた自分と付き合う方法を見出したかったのであります。


本日も最後までお読み下さり、誠にありがとうございました。


いつの日かサバンナの大地で、彼らの勇姿を見たいと思います。


【了】


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